9月16日(木)、15:00~17:00、
標記の特別講義が実施されました。中国藝術研究所執行所長の池長慶教授の、書道史に関する講義です。本来は、実際に日本に来ていただいて実施する予定だったのが、コロナ禍のためにオンラインで実施されたのです。
中国ではこのようなオンライン授業ではDing Talkというアプリを使っているので、私のPCにそれをダウンロードし、それでやり取りした映像をプロジェクターでスクリーンに映し出します。院生だけはDing Talkのアプリをインストールしました。それをビデオカメラで撮影した映像を「キャプチャーボード」という機械でもう一台のPCに入れ、Zoomで希望学生や文学部教員に配信しました。
事前に池先生からはパワーポイント(PPT)のデータを送っていただいていたので、後者のPCにそのデータを入れてあります。Zoomの同期でPC内のPPTデータを使いました。ビデオカメラでスクリーンを写した映像は、やはり少しだけ精度が落ちます。
通訳は、浙江大学に留学経験のある大学院修了生の渡邊浩樹君と、大学院の中国人留学生の畢暁昱さんにお願いしました。
最初に国際課長にご挨拶いただきました。
浙江大学での講義経験のある辻先生にもご挨拶をお願いしました。
一つの部屋に同じ映像が3つ存在することになります。
この日のZoomでの書道文化学科学生の参加者は5名、文学部教員が1名、
Ding Talik での参加者は院生1名、学生1名でした。
このような形式の授業は初めてでしたが、思ったよりもうまくいきました。明日の2回目講義は私は出張で不在です。美馬市のミライズで「みま学講座」の講演を依頼され、「美馬ゆかりの書人」と題した講演をします。
池先生の特別講義は、通訳の渡邊君と辻先生が中心になって進めて下さいます。
17日(金)、15:00~17:00 の講義は、美馬市から帰ってきてから、最後の部分だけ拝見できました。この日は、前日に私のしていた作業を渡邉先生にお願いし、田ノ岡先生も参加されました。
池長慶教授です。2日間、お疲れさまでした。