ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

対面式2022

2022年04月23日 | 日記
4月21日(木)放課後に、学科の標記の行事が行われました。コロナ禍になってからできなかった行事ですので、2年ぶりの実施です。
学科の全員がIFのギャラリーに集まりました。新入生だけが逆向きになって対面しています。


新入生はひとりずつ、簡単な自己紹介。氏名と出身高校と、好きな物事の紹介をしました。


対して、上級生は、学年ごとの代表者が歓迎の言葉を送りました。


この後、1~3年生は、縦割りの6班に分かれて、別々の教室で互いの自己紹介をし合い、今後の錬成会の日程や注意事項の確認をしました。




今後、班の上級生が新入生の相談役となって、大学生活に慣れていってもらうことになります。
錬成会は、次週水曜日放課後が1・2班、5月11日(水)放課後が3・4班、5月18日(水)放課後が5・6班です。今年度はまだコロナ禍の心配もありますので、軽めに実施し、錬成成果展は実施しません。


書道文化学科 京都研修旅行2022

2022年04月18日 | 日記
4月16日(土)、書道文化学科の2・3年生を連れて、バス2台で京都の研修旅行にいきました。コロナ禍で2年間実施できなかった企画です。オミクロン株の勢力が少し弱まり、観光シーズンからは少しはずれて、世の中があまりレジャーに動いていない時期を狙い、読み通りに比較的すいた状態の京都を移動でき、天候も快晴で快適な旅になりました。大学は8時に出発、途中、宝塚北SAで休憩した後、京都国立博物館には11時に到着しました。4月の中旬は、桜も終わって、学校も始まったばかり、またゴールデンウィークの直前でもあるので、旅行者は少なめで研修旅行をするには最適の時期です。
バスには、乗るたびに必ず運転手さんが入口で消毒薬を手に待っています。1日で6回ほど乗り降りしましたが、そのたびごとに必ず消毒をしました。見学場所や食事場所でも消毒したので、この日は10回ほど手の消毒をしたと思います。マスクも全員付けており、コロナ禍の中、完璧な感染対策で実施しました。



京都国立博物館では「最澄と天台宗のすべて」という企画展が開かれ、全国の天台宗の寺院から、国宝23点、重要文化財71点が集められていました。





コロナ禍なので、中ではバラバラになって個々に静かに鑑賞しました。一か所だけ撮影OKの場所があったので、仏像を撮影しました。
教科書で見たことのある書作品や仏像などがたくさん展示されていて驚きました。そばで見るとやはり迫力があります。


70分ほどの鑑賞時間がありましたが、時間が足りなく感じました。12:20には集合して西京極の食事場所に移動し、京都らしい和食を食べました。ここでも感染予防のために、対面ではなく、全員同じ方向を向いての食事です。「抹茶ご飯」が想像以上に美味しかったです。


この建物の1階には土産物売り場もあり、食事後に15分間程度、土産も買うことができました。


この次の見学地は、鹿ケ谷の泉屋博古館です。住友財閥が収集した中国青銅器と文人画をたくさん見ることができました。





約1時間の見学を経てから15:20には再びバスに乗り、途中、淡路SAで15分間程度休んでから、大学に戻りました。バスの中でも、そんなに会話をしないように、ジブリのアニメ映画のDVDを流していただきました。

18:30には、予定通り大学に到着。天気が良かったので、意外に顔が焼けて少し疲労しました。しかし、道路もすいていて渋滞もなく、ほぼ予定通りの行程でストレスのない研修旅行でした。

コロナ禍はまだ続きますが、若者にとって旅行は重要な学習の機会です。自分自身のことを考えると、若い頃に多くの旅行を経験したことが、今の仕事にもたいへん役立っています。今後も、マスクや消毒、密回避など、コロナ禍に共存しながら、機会を見つけて旅行を経験してほしいと思います。


オリゼミ2022

2022年04月06日 | 日記
4月5日(火)、新入生のオリエンテーションゼミナール(オリゼミ)があり、10:40~15:15の日程で、徳島市内中心部の2つの博物館をめぐりました。引率は学科教員5名です。大学のバスで近くまで送っていただきました。最初に行ったのは、徳島県立文学書道館です。


学芸員の佐藤先生から解説を受けました。


3Fでは、この館の所蔵作品展が実施されていました。幕末~現代にかけての日本の書家の作品が中心です。佐藤先生から、書道作品の鑑賞の仕方を学びました。


たくさんの展示作品の中から最も自分の好きな作品を選んで、鑑賞文を書いて数名の学生が発表しました。


次にここから少し歩いて訪問したのは、四国大学交流プラザ「TAG-RI-BA」です。この2階で、道向かいにあるグランドパレスホテルの特製弁当を頂きました。食後に行ったのが徳島城公園です。桜の花が満開で、記念撮影をしました。平日ですが、花見客があちこちで花見を楽しんでいました。



公園内の徳島城博物館2班に分かれて案内ガイドの方から説明を受けました。後半の班はまずは有名な庭園をめぐりました。この庭園は、徳島城の名残で、藩主の作った庭園がそのまま残されていたのを整備したものです。




この庭園の奥では城の濠から水を引き入れて曲がった水路(曲水)を作り、池にしています。



王羲之の蘭亭序に倣って、江戸時代にはここで「曲水の宴」が行われたはずです。その後は、博物館の建物内の常設展示物の解説も受けました。両方で約1時間のコースです。


この後、またTAG-RI-BAに戻り、大学までバスで送っていただきました。全体で約4時間半の行程で、徳島の文化を探究できました。天候に恵まれ少し日焼けしましたが、快い疲労でした。新入生たちも少しずつ打ち解けてきたようです。

翌日は在校生のオリエンテーションがあり、7日から授業開始です。

令和4年度 入学式

2022年04月04日 | 日記
4月3日(日) 入学式がありました。実は3月30日(水)~4月2日(土)実家で急用があって不在で、2日(日)午後に自家用車で移動して帰ってきたので、疲労も残っており、写真は大学院の入学式のみしか撮影できていませんが、様子はお判りだと思います。

体育館には、学生の代表のみが参列し、他のメンバーは各学科の教室からその様子をZoomで視聴するという形式でした。次の写真は、大学院4学科の入学者が、学長の挨拶を視聴しているところです。コロナ禍なので、保護者や在学生の参列はありません。


その後、学科ごとのオリエンテーションがありました。
下の写真は、13時から開かれた大学院文学研究科のオリエンテーションの様子です。


天候は快晴で、桜も満開。素晴らしい雰囲気の中の入学式でした。