7月28日(日)、10時から、香川県高松市牟礼の黒石建設有限会社で、標記の会が開かれました。会社のHPは下記です。
https://kuroishi.jp/
今年の春に卒業したゼミ生の松村紗希さんが、会社の感謝祭で、会社の皆さんと書道パフォーマンスを披露するというので、道具や用材を貸したのですが、松村さんが「ぜひ見に来てください」と連絡を寄こしたので、午前中に出かけてきました。天候は、猛暑で太陽ギラギラでした。1時間半ほどで到着しました。奥に屋島がきれいに見えています。
5分ほど入り口で待つと、時間になってテープカットがおこなわれました。大勢のお客様が一気に会場に入りました。祭りのオープニングで書道パフォーマンスがおこなわれました。社員のうち、松村さんがリーダーとなって11名で書くようです。全員でご挨拶。最初の文字を書いたのが、社長さんです。元気で、親しみやすい社長さんでした。社員が交代で1字ずつ書いていきます。紙はベニア板2枚に貼り付けてあります。2枚目の紙に移って、今度は会社名と祭り名です。会社名を、松村さんの上司の方が書いています。最後の「感謝祭」文字を松村さんが書いて締めました。墨だまりを反故紙でふきとります。完成しました。「出逢ってくれてありがとう 有限会社黒石建設感謝祭」と書きました。松村さんが最後のご挨拶をして完成。会場は拍手でいっぱいでした。
終了後は、会社の入り口の塀にひもで付けて、入場者の皆さんに絵の具の手形を記念につけていただくことにしてありました。
松村さんに前で写ってもらいました。新入社員として、祭りを盛り上げるのにたいへん貢献しましたね。お疲れさまでした。後で会社の印を押しておくようにアドバイスしました。会社の皆さんが一生懸命書いている様子にたいへん好感を持ちましたし、アットホームで雰囲気の良い会社で、松村さんも大切に育てていただいていることを感謝しました。
また、卒業生が、各職場で書道文化を様々な形で活かしてくれていることを嬉しく思いました。祭りは好天の中、社員の皆さんが多くの露店を出してにぎやかに続いていましたが、徳島で用事がありましたので、松村さんに別れを告げて帰宅しました。