ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

卒業制作展2019年2月8日~10日

2019年01月30日 | 日記

今年度の卒業生の成果の展覧会が約10日後に開催されます。今年は22名の卒業生の作品が展示されます。2月8日(金)~10日(日)10時から17時まで(10日は16時まで)

今年のポスターの題字は後藤知美さんの作品です。

会場は、徳島駅前から、ポッポ街を通って出たところにある「四国大学交流プラザの3F」です。場所は下記を参照して下さい。

https://www.shikoku-u.ac.jp/institution/attached-plaza/

8日(金)の午後は、同じ建物の5Fで卒論発表会を実施しています。

教員も分担して受付におります。私は4年生のチューターなので、多めに参加します。9日(土)の午前、10日(日)の一日中おります。

4年間の成果の発表ですので、個性的な作品が多く楽しめると思います。どうぞご観覧下さい。


4年生授業作品 書と工芸・紙の製作と加工・表装技法2018年度

2019年01月26日 | 日記

1月25日(金)、標記の展覧会が書道文化館1Fギャラリーで開かれています。4年生の選択の三つの授業の作品展です。

大学の「藍の家」で、藍染をしました。玉城さん。

内布さん。

うちわに書画を書き入れました。

葉っぱを置いてスパッタリングしました。上田君。

日本の平安時代からの伝統技術の「継紙」と韓国のハングル書芸のコラボレーションです。遠山さん。

表装も各自で行ないました。星川さん。

2年生の冬に黒木知之先生に教えていただいた水墨画法でエビの絵を描き、4年生の授業で阿部先生に教えていただいた表装技法で仕上げています。清田君。

高原さん。

一閑張りです。ザルに各自の書作品を貼って、柿渋とにニスで仕上げています。

お皿の成型の指導と焼成作業は八寸先生にお手伝いいただきました。

様々な作品があってとても楽しいです。ぜひご覧ください。


マリンピアライオンズクラブ新年会書道パフォーマンス2019

2019年01月24日 | 日記

1月24日(木)、例年のように、標記の会で書道部の4名が書道パフォーマンスをしました。会場は徳島県庁横のグランヴィリオホテルの15Fです。例年よりも、小さめの部屋での実施でした。18時までに会場に入って、準備・リハーサル、食事をいただいてから19時に開始しました。

参加者は、1年生の安部さん、組屋君、2年生の香川さん、板東さんです。今回は1年生の二人が作品揮毫に取り組みました。最初は安部さんが「亥」を書きました。今年の干支です。

次に組屋君が「絆」と書きました。

2年生の二人は、MCと裏方の担当です。MCは香川さん。板東さんが印の準備をしています。

印を押して、完成しました。堂々とした書です。

マリンピアライオンズクラブの会員の皆様と記念撮影です。

今年の活動のスタートにあたって、皆様が元気を出して下さればとても嬉しいです。ありがとうございました。

書はこの後に乾かしてから、ホテルのIFロビーに飾られます。このホテルに来られた時はご覧ください。

 

 


うだつをいける2019 オープニング

2019年01月13日 | 日記

1月13日(日)、12時から標記の企画が始まるので、美馬市脇町まで行きました。家から自家用車で1時間程度の距離です。この日はそれに先立って、脇町小星地区の小星プロジェクト代表の中妻淳一さんと合流し、美馬市郡里(こうざと)小学校に行きました。ここは2年前に廃校になった小学校です。

この校舎の中での書道展示を依頼されていますので、下見です。職員室のあった教室の窓などに展示することにしました。こんな感じの部屋です。地元の皆さんの手で、この小学校を使って、毎月、様々なイベントが開かれています。それに協力することになりました。3月に実施予定です。

記念写真を撮ってお別れしました。左から園原義正会長、中妻淳一さん、眞鍋副会長、小星プロジェクト仲光夫さんの4名です。

オープニングの式の少し前に、脇町のうだつの町並みの吉田家住宅に着きました。佐野文太君はこの近くの住民なので、ここで待ち合わせして合流しました。彼の書いた看板は既に会場前にきれいに仕立てて飾られていました。文字もなかなかうまく入っています。

オープニングでは、市長さんなどの挨拶の後に、脇町高校の華道部2年生の手による華道パフォーマンスがありました。最近は、書道同様に、華道も音楽に合わせて時間内に花を生ける大会があるそうです。彼女たちはその全国大会での優勝者だということで、上手に生けていました。

脇町の2人のゆるキャラ(うだつ丸・あんみつ姫)と並んで、假屋崎さんの挨拶がありました。いつもながら、ユーモアを交えた上手な挨拶に感心します。さすがです。

式の最後には、佐野君もテープカットに参加しました。看板の筆者として、四国大学と彼の名前が、大勢の皆さんの前で大きくアナウンスされました。

吉田家住宅内は、華やかな作品でいっぱいです。

最後に、假屋崎さんと佐野君のツーショットの記念撮影をお願いしました。佐野君も嬉しそうでした。

今年の「うだつをいける」もいよいよ始まりました。2月24日まで実施しています。今年もどこかの土日の休日に、学生を連れて行って、書道コーナーを開き、ご希望に応える書道作品を提供しようと考えています。

私は14時半ころに失礼し、中妻さんと佐野君はラン栽培企業の河野メリクロンに寄って帰られたそうです。後で中妻さんから下の写真を送っていただきました。河野通郎社長と記念撮影です。假屋崎さんが「うだつをいける」に関わるきっかけを作られた方です。企業のHPをご覧ください。最近は蘭から抽出した成分で作った育毛剤の販売にも力を入れています。この企業には卒業生も就職してお世話になっています。

https://www.kawano-mericlone.com/

佐野君はこの日、多くの魅力的な方々とお会いすることができました。中妻さんにも感謝します。

 


うだつをいける2019 看板制作

2019年01月11日 | 日記

標記の作品を、昨年末に書いて、既に脇町にお送りしてあります。この仕事は5年前から、美馬市の観光課の依頼で、毎年学生が制作しているものです。今年の作品を書いてくれたのは、脇町在住の3年生、佐野文太君です。私のゼミ学生ですし、彼の地元のイベントなので依頼しました。張り切って書いています。

今年は、吉田家住宅の前と、オデオン座のステージ上の2か所に看板を飾るということで、看板用の紙は2枚用意しました。事前に大きさをお聞きして、周囲には折り返し用の余白も作っています。4m以上の巨大看板です。この紙を測って切るときは、3年生の他のゼミ生も協力してくれました。この後、看板業者さんが板に貼って仕立てて下さいます。

今週末の1月13日(日)からイベントが始まりますが、13日(日)の12時から脇町の吉田家住宅前でオープニングの式が開かれ、假屋崎省吾さんも来られます。そこには佐野君も参加して、大勢の皆さんに紹介される予定です。

https://guide.jr-odekake.net/event/63622

http://www.city.mima.lg.jp/kankou/event/h30-p/2018-1025-1347-370ikeru.html

入場料は、今年は2会場セット(吉田家住宅とオデオン座)1000円 です。その料金に見合う価値はあります。展覧自体は2月24日まで、約40日間開催され、2万人以上の観光客が来られます。ぜひ一度お出かけ下さい。