1月30日(木)、現在、四国大学の書道 文化館1Fギャラリーで、「書道生活入門」の作品展が開催されています。富久和代先生の指導されている授業で、主として4年生が制作していますが、ユニークな書道作品の宝庫です。いくつかご紹介します。
藍染の布を白抜きした書道作品です。藍染の布に、漂白剤を混ぜた糊で書を書いておいておくと白い文字として抜くことができます。
次のは、ガラスの皿にサンドブラストを書で施したものです。専用の幅広のビニールテープに書を切り抜いて貼り付け、サンドブラストの機械にかけて彫ります。
次は、プラスチック版に文字を彫り込んで、そこにLEDの光を当てて光らせる作品です。
最後は、カレンダーや団扇に、色や模様を付けた後に、創作書を書きつけるものです。
いずれも、工芸や美術とのコラボ作品と言ってよいでしょう。書道も新しい技術をどんどん取り入れて、幅を広げていくことが大切だと思います。