2月26日(火)です。先日、脇町の「うだつをいける」の会場で、書道コーナーを開設した時に、脇町の観光課の方から、イベント看板を書いてほしいと、板を渡されました。
ちょうどその時に参加していた、3年生の是永茉緒さんに揮毫を頼みました。二つのイベントが3月初旬にあるので、板の両面にそれぞれのイベントのタイトルを書いてほしいとのことでした。そこで、2月いっぱいに書いて、西部地区のコーディネーターをしておられた徳山さんを通じて渡してくれるように頼まれました。本日、1~3年生の成績発表の日だったので、是永さんが板を取りに来て、今日、一気に両面を書くことになりました。数日前に、板と同じ大きさの紙を切って渡し、レイアウトを考えて練習しておくように言っておきましたので、数日間、イメージを作ってきたようです。
書くのに4時間ほどかかったでしょうか。夕方、完成品を持ってきてくれたので見せてもらいました。たいへん完成度が高いので驚きました。彼女の印を、一緒に位置を考えて押しました。本人と一緒に両面を撮影しましたので、ご覧ください。
構成が異なって、両方ともけっこう難しい題材ですが、たいへん美しくまとめています。大きさ、空間の取り方も見事です。この学生は高校で基礎がしっかり鍛えられてきた上に、大学1年生の時から地域のイベントに度々参加して、大勢の皆さんのために書を揮毫する訓練を積み重ねています。West Girls の一員として書道パフォーマンスも披露してきました。コミュニケーション能力もかなり高く、どんな仕事にも対応できる適応力の高い人ですが、諸活動の間に、書の能力もかなり上昇していたことがわかりました。
脇町のイベントに参加される皆さまにも喜んでいただけると思います。イベントの詳細は下記サイトをご覧ください。両方とも、脇町の吉田家住宅で実施されます。
https://www.awalog.com/event/51530?ec
https://www.poppotei.com/workshop