ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

西富田こども園での毛筆授業2025①

2025年01月21日 | 日記
1月21日(火)、標記のために、学生3名を自家用車に同乗させて大学を9時に出発、9時半には目的地に到着、準備をして10時には最初の授業が始まりました。
学生は3年生の笑輪のうちの橘高彩名、大上咲希、小田姫菜莉 の3名です。
今回は筆を用いて、簡単な記号や甲骨文を書くというものです。


今年度も年長の5歳児を、13名と14名に分けて、2回の授業を実施しました。









児童たちはとても楽しんでいました。
来月の7日にこの続きの授業をする予定です。




太田仙鳩書展 展示替え

2025年01月20日 | 日記
1月20日(月)、標記のため、午後に塩江美術館に行きました。3年生のゼミ学生2名(藤澤和叶・前田芽祈 )が同行しました。14時頃に会場に着き、まずは前半期の展示物の解説、鑑賞会を1時間程度してから、展示替えを始めました。既に展示していた40点中、約20点を替えました。








作業は2時間程度かかり、17時ごろに終了しました。学生2名はたいへんよく動いてくれて、学芸員の富田さんもキャプションの貼り付けを担当してくださいました。お疲れになったと思います。ありがとうございました。
これ以降の日は、1月25日(土)に会場に1日いて、11時~と14時~の2回、30分程度の作品解説をさせていただきます。またそのほかの時間も、要望があれば適宜、解説をいたします。ぜひお出かけください。


うだつをいける2025オープニング書道パフォーマンス

2025年01月19日 | 日記
1月19日(日)です。美馬市脇町吉田家住宅前で、標記が実施されました。9時前には会場に到着して、ブルーシートや道具を準備し、学生2名とも合流しました。3年の小出聖来と古川沙夜です。今年の看板は小出さんが書いています。彼女はつるぎ町半田の出身で、実家が脇町の隣町といった位置にあり、お願いしました。先日夜には、古川さんはつるぎ町の小出家に泊めていただきました。


10時からオープニングの儀式が始まりました。小出さんが看板の揮毫者としてインタビューに答えました。隣にいるのが、脇町のゆるキャラ「うだつまる」です。


假屋崎省吾さんの御挨拶。生け花のリーダーです。



市長や假屋崎さんら関係者がテープカットですが、四国大学の2名もテープカットに参加させていただきました。


脇町の伝統芸能である「三味線餅つき」が披露され、假屋崎さんも餅つき体験をされました。この餅がのちほど、生け花会場への入場者にふるまわれました。(限定240個)私もつきたてをいただきましたが、おいしかったです。



いよいよ書道パフォーマンスです。「うれしいひなまつり」のBGMに合わせて実施。小出さんは地元なので、ご家族・関係者が大勢来られていました。





假屋崎さんも入って、記念撮影です。



小出さんと2ショットです。


その後、会場に入り生け花を見学しました。


今年のテーマは「花のひなまつり」で、ひな人形とのコラボ作品もたくさんありました。



学生2名と生け花の写真。生け花作品はこの2階建て住宅の各部屋ごとに、これ以外にもたくさんあって、それぞれ趣向を凝らしています。



良い経験になったと思います。
このイベントは、今年は3月9日(日)まで実施しています。入場料は1000円かかりますが、見る価値のある生け花です。近隣には、おいしい食事やお菓子の食べられる店がいくつか新設されて、観光的にも進化していますので、ぜひお出かけください。
https://www.awanavi.jp/archives/event/1550 

この日は、学生とはここで別れ、私は塩江美術館に移動しました。この施設からだと、自家用車で30分弱で行けます。午後は会場で来客に作品解説をして過ごしましたが、知人の方も何人か訪れてくださって、17時までいてから帰宅しました。1月20日(月)の午後は美術館は休館日で、私は作品20点程度の差し替え作業に行きます。学生は3年生のゼミ生2名が同行して手伝ってくれますが、作品鑑賞を兼ねています。この様子はまた紹介します。

両国本町商店街えびす祭り2025書道パフォーマンス

2025年01月11日 | 日記
1月11日(土)です。本日13時から標記が、徳島市の両国本町商店街の愛媛銀行の駐車場で実施されました。えびす祭りの露店の出ている通り町のところです。道向かいには東横インやH,I,Sの事務所やコンビニがあります。担当は、書道文化学科1年生の4名(西村美輝・山下晃叶・野村実礼・真鍋優妃乃)です。私は塩江にいたので面倒を見れないので、渡邉周一先生に撮影等をしていただきました。

12日(日)に、商店街から写真を送っていただいたので、掲載します。





同じ会場で、人形浄瑠璃も上演されました。



お疲れさまでした。

1月10日(金)の夕方の、NHKのローカルニュース番組「とく6徳島」でも書道パフォーマンスを披露しました。こちらは書道パフォーマンスグループ咲舞(えま)の5名(石原実侑・浦郷百花・逢坂羽瑠菜・ 林 美羽・守井美奏 )で、彼らも書道文化学科の1年生です。

来週1月19日(日)、美馬市脇町の吉田家住宅で「うだつをいける」のオープニング式でも3年生の2名(小出聖来・古川沙夜 )が10時から書道パフォーマンスに取り組みます。今年の書道看板もこの2名の制作です。

今年は多くの学生が地域イベントに積極的に関わってくれています。今後も学科学生たちの活動にご注目ください。

太田仙鳩書展 大学院生の見学会

2025年01月10日 | 日記
1月10日(金)午後に、大学院文学研究科の書道専攻1年生の中国人留学生3名を連れて、塩江美術館に行きました。この日に、読売新聞の記者さんの取材もありました。寒波のために降雪もあり、徳島自動車道が通行止めだったため、高松自動車道経由で遠回りしていったため、約2時間を要しました。徳島道ですと、1時間15分程度で行くことができます。




別室には絵画の常設展が開かれています。3名はこの鑑賞もさせていただきました。


明日、1月11日(土)は、私は1日、会場に詰めて説明します。また美澤宗包先生による茶席が設けられ、10時~と、15時~の2回、抹茶とお菓子が無料でふるまわれます。どうぞお出かけください。

11日(土)には、茶席もあって1日で70名ほどの方に来ていただきました。作品解説も何度かさせていただきました。写真をお送りいただいたので掲載いたします。ありがとうございます。





次回は、1月19日(日)に、午前中に美馬市脇町の吉田家住宅前で「うだつをいける」のオープニング式があり、2名の学生による書道パフォーマンスが予定されていて、そのお手伝いで脇町に行きます。その足で、午後は塩江美術館にいて、来館者に解説します。