
この季節は草花より樹木の花がさく 牧野4
さすが植物園ですねえとおもうのは私だけかな?!植物園だから花があるのは当たり前とおもうか、この季節に花を咲かせる植物をすばらしいとおもうか考え方は色々有るだろうけど・・

金平糖に似ているとおもってしまった。

枝にびっしりとかわいい蕾を付けている。名札がないので悩んだ末講師におききしたら「タイミンタチバナ」だと・・この前の散策のときに葉だけ見ていた。確か開花はもっと先だと記憶していたがこれならもうすぐですよね。
ヤブコウジ科・暖地の林内にふつうに見られるのでここ牧野にも多い。雌雄異株で常緑の大形低木または小高木。幹は直立して樹高は3~6m、樹皮は灰白色、若枝は無毛。やや紫色がかっている。葉は革質でつやがある。これは雌株。注意してみていたが雄株には気がつかなかった。


ギンモクセイかなあと見ていた妙に違う。立て札を見て納得しました。ギンモクセイの変種だからにているんです。中国原産で、主として西日本の庭園に栽植される常緑小高木。茎は直立してよく見られるモクセイのように分枝。香りはあまりありませんでした。
春に実が大きく熟すと有りましたのでそのころ見に来るのも面白いかも・・


ボケ2種 品種名がないので・・

コウヤマキ(?科)スギ科としているのもコウヤマキ科とあり私にはわかりません。
先端に着いているのは雄花。雌花は見付けられませんでした。

モクレイシ(ニシキギ科)
小田原付近、伊豆半島、伊豆七島そして九州へと飛び離れた分布をするめずらしい植物です。これを隔離分布といいます。
ニシキギ科モクレイシ属 赤いところが種子。12月~2月に熟し果皮は緑色のまま2つに割れ種子を枝に残して落ちる。雌雄異株。こうしてみていくと雌雄異株の樹木は多いのですね。両方ともみなければだめです。奥が深い。