花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

牧野観察会 6/20 ①

2009-06-24 | 2009年花散策
花散策
 庭の花ですら1週間たつところっと変化する。牧野植物園のようなところは尚更なので毎回参加するのが楽しみになってきている。生憎の雨の天気だが参加者が20名を越す盛会となった。馴染みの人の顔にあうとほっとし、情報交換もして先に目ぼしい花を撮影することとなる。講師が開花を知らない花の情報もいただけるのでとにかくありがたい。
 雨の中の傘差し観察は初めてです。
        
キクガラクサ(ゴマノハグサ科)
湿った山地に生える多年草、日本のみならず世界的な貴重種であるらしい。別名をホロギク、確かにキクの仲間のような葉をしている。近畿地方以西で稀に見つかるが、自生地では小さな群落を作るのでとても一属一種の貴重種とは思えない。
 前回にも撮影したが何せ小さい。その上薄暗いところにあるので全部ぼつとなった。今回もこれくらいにしか写せない~~。径1センチない白い花です。
              
シソ科(名前を忘れてしまいました)
             
カワミドリ(シソ科)
薬草園に植えられています。昨年自生地で綺麗なのをみていますがかなり雰囲気が違う。咲きはじめだからかな?庭に植えても見たい花です。
             
シチョウゲ(アカネ科)
四万十川流域や紀伊半島などに自生する高さ30cmほどの常緑樹。川岸の岩上に生えており、別名をイワハギという。漏斗状の小さな花がたくさん咲く姿が愛らしい。四万十川流域の岩場を代表する花。花期が長いから家庭での栽培も盛んで園芸店でもしばしば販売されている。しかし、自生地が限られ、準絶滅危惧に指定されている。
         
ムシトリスミレ
            
ネジバナのネジバナ・・2本が絡み合ってねじれていてこんな姿を見たのは初めてで面白いと思って写しました。
         

            
バイカアマチャ(ユキノシタ科)
暖地の山地に生え、本州中部以西の太平洋側だけに自生する。、白く丸いコロンとした蕾に惹かれる。開花した姿も花が葉の下にゆらゆらしていて風流。上の画像は珍しく葉の上にあった。
            
イズユリ(ユリ科)
伊豆の一部で自生が見られるユリで 由来はハッキリしませんが、ササユリとヤマユリの自然交雑種と考えられています。牧野の職員が種を持ち帰り播種し開花したのがこれで珍しいと思っていたら現地でもあまり知られていないはなだったとのこと。あたり一面芳香を振りまいていました。ユリはササと相性がよく種もそのようなところに蒔くと良いとのこと。この花の下は全部笹原です。
コメント (2)
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