
■お目当ては開花していないがヤマシャクヤク開花■3/10
月1回の観察会には昨年より真面目に参加しようと考えています。4月を年度始めと自分なりに勢い込んで参加しました。しかし、肝腎のハルリンドウは蕾です。天気が悪いので仕方ない。でも、ヤマシャクヤクは開花しています。

3日くらいでパラりと散ってしまいますので代わりの花が咲いていて運が良かったとおもうことにします。

ハルリンドウはこんな状態です。参加した人の中から「暖めたら咲かんろうか!」と言う声がでる始末。この日は香川の知人2人もこの花を見たくて来ていたことを後でしり、はるばる来てくれたのに気の毒にと思ったことです。
季節は春ですので今年は咲いている数が少ないそうですがスミレの類があちこちに見られました。他にもツボスミレ・タチツボスミレがありましたがこの3つだけは覚えようとしっかり見てきました。


アリアケスミレ
色変化が多いので有明の空にたとえアリアケスミレ。ムラサキのすじがあるのもないのもあります。5弁の大きさが大体同じ。それと距が大きいのでわかる(残念それを写していない)スミレは横顔を写すべしとまだ頭にインプットされていないのですよね・・・・トホホ

フモトスミレ
白いスミレは他にもあるので実際見て覚えるしかないのですが葉裏がムラサキ色であることで覚えればいいかと思います。スミレは苦手で覚えるのを避けていますがそれでも覚えボケ防止に勤めようかと・・(笑)

ニオイタチツボスミレ
香がよいというのですが何度鼻をちかづけても香らない・・・においに敏感な筈なのにどうしてもわからない。横では「いい香~」と言っています。花底が白く丸く抜けているのと茎に毛がびっしり生えているのが特徴。なんとなく毛が生えているのがわかりますでしょうか?

全体の雰囲気

後姿もいいものだなと思って撮影しました。すると今度牧野植物園で写真展を開くS氏が「スミレは後姿をとるのがいいんだよ」と声掛けしてくれたのでやはりと思いました。と言うのは全体の形と距が見えるからです。スミレには距がつきもの。横からも後からも観察してから撮影しなくてはと思いました。距の色にも注意です。