
■あった~■4/18
目的の花のアケボノツツジを見た後は車を走らせスミレ咲く場所に移動。散策開始。いくつもスミレを見ることが出来たがそれは後回しにしてこれ「アオハコベ」を紹介します。3年前に少しだけみてそれからもう一度見たいと願っていてあえた花です。

アオハコベ ナデシコ科 ハコベ属
高さ20~25cmほどの多年草でヤマハコベ(高知では標本未確認)の花弁の無い変種。花弁のように見えるのは萼で花径は1cmありません。8ミリくらいかな
花弁のように見える雄しべ・雌しべを合わせた緑色に見えるからアオハコベと名がついたと思われます。花弁の無いこの上なく地味な花ですが前に見たときからもう一度みたいととても気にかかっていた花です。前教えてもらっていたので今回気がついたのですが普通はまず見逃す花だと思います。

萼だと知ってみると余計に不思議です。どうやって虫を呼び寄せるのでしょうね。多分花粉が美味しいのでしょう。ソウ思っていたら丁度蟻が来ていましたので間違いなさそうです。

茎は横に長く這い、全体に短毛を密生しています。良くみると周囲には沢山ありました。ただ気付かないだけ。

兎に角地味な花です。でも、気にかかってしょうがなかった花ですので本当に嬉しく思いました。まだ咲き初めなので近くならもっと沢山開花したときに見たいのですが・・なかなか2時間かかるこの場所にはこられませんわ~。三辻山にあるらしいので近いうちに会えるかな~と期待しています。
さてこの花を好きッて言う人はブログ見ている人の中に何人いるかな~。