花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

アリアケスミレ・シロバナジロボウエンゴサク 

2010-04-15 | 山野草
山野草
■いつもながら・・あるところにはある■4/10・4/14
 昨日実家近くにある銀行前を何気なくあるいていると・・白いスミレが畳3枚分くらいびっしりとあるのに気がつきました。アリアケスミレです。「え~~」とカメラを出し撮影ですが町のど真ん中。さすがの私もじっくり撮影する勇気なし。知り合いにばったり会うことが多い狭い町。地面に這い蹲って撮影したかったのですがやめました。
      
      
終わりかけている株が多かった。種が落ちかなりの小株がありましたのでちょっと頂きたかったです。スミレはこうして沢山あっても次の年にはいきなり消失と言うことが多々あると聞いています。来年はどうなるのかしら?
白い花をUPしたついでに此花のも・・。というのはスミレをタロウというのに対しこちらをジロウといったこともあるので
「ジロウの白」です。
      
シロバナジロボウエンゴサク(ケシ科)
これは先日4/10の観察会で見ました。今までジロボウエンゴサクの白花と思っていたのですが図鑑を見るときちんと「シロバナジロボウエンゴサク」とありました。高知県内の分布は1箇所(植物誌)となっています。ここは調査されていない場所のようで記載がない。かなり珍しいのです。
            
昨年来て見たときも驚きましたが今年もやはりここにあるのは白のみで不思議です。画像がわるいのはお許しください。雨が降り雨粒が重たくのっているのです。天気の良い日に撮影し直したいのですが・・・今年の春は雨が多い。
綺麗な画像がない序に(笑)自宅庭のちょっと珍しい花をどうぞ。

チョウジソウ(キョウチクトウ科)
分布は北海道,本州,四国,九州で 湖沼の近くの湿った草地,林縁などに生育。この科にしては珍しく草です。 ただし、捻れて折りたたまれる花びら、そして折るとでる白い乳液,毒草であることなどはこの科の特徴です。
三年前に山野草を愛する方から頂き育ています。
      
名前の由来・開花したこの花の形が横から見ると「丁」の字形に見えるから 「丁字草」とか香料で有名な「丁子」に似ている からとも 言われます。さわやかなブルーの花が好みです。自生地では減少の一途をたどっているそうですが栽培は簡単。 大切にしている野の花の一つです。(野にあるのを見るのがすきなので原則自宅栽培はしない私です)
           
バックは平戸ツツジ大きさ比較のためにおいています。
コメント (2)
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