花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

セッカツメクサ(シロバナアカツメクサ)

2012-06-11 | 山野草
山野草
■あれ~白が■6/9
 
土曜日ははちらりと近くの山へお出かけしていました。天気は最高で吹く風爽やかで梅雨入りしたことを忘れる良い日でした。草原のある場所を歩いていると白い大きなクローバーがありました。あまりにも大きく美しいので何気なく撮影。別の道を通って又同じ場所へ着たら同行の植物に詳しい方が「ありゃ、これはアカツメクサの白花じゃ!」と言う。「え~」ということでじっくり見ると確かにシロツメクサではない。花の下に葉がきっちりついています。そこで周辺を見るといくつか見つけられたのでひとしきり話題になりました。
             
アカツメクサの中で白が目立つ・・アカツメクサの白花・・別名「セッカ(雪花)ツメクサ」
             
シロツメクサ(別名・クローバー)は花が小さい。茎が固く。すっと伸びて花下にに葉を持たない。
      
雪花とよくぞ言ったと思うほどの白さが目立ちます。
      
割合多く見られたのでさほど珍しくないと思ったのですが帰宅後調べると珍しいようで、驚きました。

アカツメクサ(マメ科シャジクソウ属の多年草。)
和名ツメクサ「詰草」の由来は、江戸時代にオランダからガラス器が輸入された時に、箱に緩衝材として乾燥させたこの草が詰められていたことから
毬のように円く集まった花穂が愛らしくて小さいころ花冠を編んだことです。茎が意外と長く頑丈で、編むのに向いていました。シロツメクサはたくさんあったのですがアカツメクサは見ませんでしたね。


気持ち良い草原を歩き珍しい花に会え足も心も軽くなった。そして少しだけですがお腹を満たしてくれるものも見つけました。
      
            
クワの実
熟れる季節ですね
            
ヤマボウシ
白が目にまぶしいほどでした。




コメント
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