
■はじめて見られたラン!■6/18
今まで葉を何度も見たことはあっても梅雨の時に咲き花が目立たず小さいので見ずにきた「ヒトツボクロ」を見られたのはかなり嬉しかったです。風が吹けば揺れて写せないと聞いていたのでかなりラッキーでしたね。

葉の裏が特徴です。
ヒトツボクロ(ラン科ヒトツボクロ属)
ちょっと変わった名の「ヒトツボクロ」の命名者は、日本の植物学の礎を築き、ソメイヨシノの命名者として知られる松村任三博士だそうですが、ヒトツボクロの名前の由来は、誰もが聞き漏らしてしまって不明とのこと。葉をみても花をみてもホクロとつく理由がわかりません。
由来は明らかでありませんが、シュンランを別名ホクロというので一つの葉を持つこのランを一つボクロといったのかな~なんておもったりました。


日本人好みといっていいかな~「侘び寂びの魅力と言うべき」、よ~く見てみるとなかなか味わい深い色・形です。小さい花好きの私は大好きな花のひとつとなりました。
下にある1枚の葉と細長い花茎、極小さな花だけどとても気になる花です!。花と葉をいっしょに撮影できる腕があればいいのですが別々でもうしわけないです。


この山では全部で5株見つけられました。
登山途中妙に気になって??マークを頭に浮かべていて途中気が付いたのが多分

アオスズラン。
まだまだ開花は先ですが2株はみました。
画像はこちらにあります。併せてご覧ください。
両種ともにそれほどあるランではないので梅雨の晴れ間に登れた幸運・見られた幸運に感謝です。