
■8/28午前中■
28日は6時に山荘を出て11時23分に帰着しました。途中何度か休憩とりましたし、山頂で30分あまり滞在しているわりには途中の歩きが早い。山慣れた3人の歩きだからの時間です。お蔭で花の撮影は・・雑。それでも沢山写しています。花の多い時期だったら絶対「もっとゆっくり歩いて!」と叫んだでしょう!

イワツメクサ



トウヤクリンドウ
久しぶりにみることができ嬉しかったのですが残念ながら先端が寒さにやられ変色している。高山の砂礫地に咲くこのリンドウ、リンドウの色は紫系だと思っていたら違う色もあると最初に覚えた花でもあります。株数多く歩いている途中かなり沢山見られました。

オヤマリンドウ


イワベンケイソウ
これも岩礫地に咲く花。この株元に見える葉はミネズオウ。


チシマギキョウ

ヤマハハコ

コケモモ
赤い実が目立つ

コウメバチソウ?
ウメバチソウの高山型だとおもいます。

ミヤマコウゾリナ群生

ウサギギク・ヨツバシオガマ・セリ科の白いのはミヤマウイキョウ・タデ科の白はオンタデでしょうか?
雪が溶けてあまり時間がたっていない場所はこのようなお花畑ですがかなり遠い場所です。こんな時に安いけど役立つのが私の強力ズームのカメラです。ガスがなければもっと綺麗に見えるのですけど、難しい。止まっては写すと先を行く2人と間が空く。

セリ科の花後とイワベンケイソウ終盤の姿
青空かと思うとガス、それのくりかえしです。

ウサギギク

ハイマツが延々と生える岩場。

エゾシオガマ
花だけでなく虫も鳥も全部気にかかるものは写すのがわたしです。少し遠いしガスっていましたがなんとかわかりますか?

とりあえずシャッターを押す。

イワヒバリ
森林限界以上の高い山に棲み、地上や残雪の上を自由気ままに歩き回ってエサをとっている。人に対してあまり警戒心がないそうで割合近くまでよってきました。

ヤマナメクジ
山では時折大きいナメクジをみます。嫌いな人もいるようですがカタツムリの殻のないやつ。別に恐くもなんともないですよね。ただ触りたくはない。10センチ以上確実にあります。
歩いて景色をみて花もみて写しての5時間半ほどで

西穂山荘が見えてきました。
山荘広場で昼食をとります。朝ごはんがはやかったので途中行動食を口にしていますがお腹は減っています。昼食はパンと野菜のジェルとチーズ。これで焼岳小屋への3時間をがんばります。
(西穂から山荘までの下山画像と焼岳まではまたまとめます)