
■お初ですが・・■
先日きになっていたので見に行った植物があります。開花期の見当がつかず適当に日を選び行ったのです。予想は大体あたり咲いていました。でも、ことごとく撮影失敗。まともな画像がないのです。なのでおいてありました。でも、初めて見た植物でもあるし、高知県内では珍しい物なのでUPすることにしました。というのはガガイモ科大好きですが「キク科のトウヒレン属」も大好きなのです。トウヒレン属は高知県内に9種あり、今確認できるのは8種、今までに7種見てきているので最後の1種だったのです。それも株数多く手軽にみられる場所なので見逃すわけにはいきません。そう思って出かけているのに画像がどうして綺麗じゃないのと言われそうです…が理由あり。あまりにも沢山株がありそれを全部見て回るのに手間取り撮影する手がぬかったのが一。足場が悪く固定できなかったのが二。踏まないよう神経をつかったのが三。







オオダイトウヒレン(キク科トウヒレン属)
翼がありますがオオトウヒレンより幅が狭い。
他のトウヒレン属の画像はこちらです。
それぞれに魅力がありますが特に好きなのがミヤマトウヒレン・コウシュウヒゴタイとかくつもりでしたが全部を見ていたら甲乙つけがたく困ってしまいました。
見てみなさんはどれがお気に入りでしょうか?
コウシュウヒゴタイ・・・高知県は分布の南限。石灰岩地にのみ生育
ミヤコアザミ…… 高知県内で近年再発見された。
トサトウヒレン・・・ 徳島県と高知県に固有。高知市と日高村の蛇紋岩地にのみ生育
オオトウヒレン・・・ 愛媛県と高知県に固有。
ミヤマトウヒレン・・ 奈良県と愛媛県と高知県に固有
ヒメヒゴタイ・・・ ・高知県では石灰岩地に多い。蛇紋岩地・草地にも生育
キリシマヒゴタイ・ ・四国と九州のみに分布。高知県内では蛇紋岩地。
少しづつ少しづつ見ていっていますが同じ科の同じ属の中で種を全部みるのもなかなか大変です。似てはいますが微妙に違うのです。