山野草
■カナダ花散策5■
目覚めると爽やかな甘さをもったクチナシの香りが鼻腔をくすぐる。梅雨の最中に咲くこの花の香りが好き。庭に咲いているのを切って花瓶に挿してあるのですがただそれだけで幸せを感じます。今日も又曇り・そして雨。梅雨です。
園芸をされる方ならペンステモンときくと「すぐあの花か」とわかるでしょうがさほどポピュラーな花ではありません。暑さに弱いので高知ではあまり見られない花です。北米原産のこの花丁度の開花時期だったのでそれはそれは見事に咲き誇っていました。それも岩場の崩れ落ちそうな場所で大株になってルピナスなどと一緒にお花畑を形成していました。
ピンク色がペンステモン。ブルーがルピナス。そして朱赤がインデアン・ペイントブラシです。
よくもまあ、こんあところにと思われる場所で大株・そして満開でした。
偶に色違いがあり白っぽいのと紫のが見られたのですがほとんどがピンク系。
天気が良くなかったので雨粒を纏っていましたが大きな花を数多く咲かせ,葉は小さい割にボリューム感ありです。
撮影するのにざらざら崩れる岩を登ったのですが足下危うい感あり固定できない。ぶれぶれ
これら原種から多数の園芸品種が育成されはるばる日本にまできたのですから凄い。
別の場所でみたペンステモンは下垂して咲いていました。かなりの岩場で葉がもっとずっと小さく鋸歯がないタイプ。
ペンステモン(みんなの趣味の園芸より) 学名:Penstemon
その他の名前:ヤナギチョウジ、ツリガネヤナギ
科名 / 属名:オオバコ科 / イワブクロ属(ペンステモン属)
ペンステモンは釣り鐘形や、筒状でふっくらした形の愛嬌のある花が連なるように咲き、まるでカラフルな熱帯魚が群れをなして泳いでいるようにも見えます。北アメリカ西部からメキシコを中心に約250種の原種があり、木立ち性のものから這い性のものまで形状はさまざまです。長い穂になって咲くものや房状に固まって咲くものなど、バラエティに富み、花色も豊富で、複色のものも多く見られます。ほとんどのものは常緑性で、冬のグリーン材料としても重宝します。ロゼット状で冬越しするタイプと茎立ちの状態で冬越しするタイプとがあります。冬の低温を経て、その後の長日条件で開花しますが、園芸品種のなかには、開花のための低温が不要で、しかも長期間咲き続けるものもあります。夏の高温多湿や長雨による蒸れに弱いものが多いため、宿根草として利用できる種類は限られ、タネまきが容易な園芸品種では、秋まき一年草扱いとされています。
※科名:ゴマノハグサ科で分類される場合もあります。
■カナダ花散策5■
目覚めると爽やかな甘さをもったクチナシの香りが鼻腔をくすぐる。梅雨の最中に咲くこの花の香りが好き。庭に咲いているのを切って花瓶に挿してあるのですがただそれだけで幸せを感じます。今日も又曇り・そして雨。梅雨です。
園芸をされる方ならペンステモンときくと「すぐあの花か」とわかるでしょうがさほどポピュラーな花ではありません。暑さに弱いので高知ではあまり見られない花です。北米原産のこの花丁度の開花時期だったのでそれはそれは見事に咲き誇っていました。それも岩場の崩れ落ちそうな場所で大株になってルピナスなどと一緒にお花畑を形成していました。
ピンク色がペンステモン。ブルーがルピナス。そして朱赤がインデアン・ペイントブラシです。
よくもまあ、こんあところにと思われる場所で大株・そして満開でした。
偶に色違いがあり白っぽいのと紫のが見られたのですがほとんどがピンク系。
天気が良くなかったので雨粒を纏っていましたが大きな花を数多く咲かせ,葉は小さい割にボリューム感ありです。
撮影するのにざらざら崩れる岩を登ったのですが足下危うい感あり固定できない。ぶれぶれ
これら原種から多数の園芸品種が育成されはるばる日本にまできたのですから凄い。
別の場所でみたペンステモンは下垂して咲いていました。かなりの岩場で葉がもっとずっと小さく鋸歯がないタイプ。
ペンステモン(みんなの趣味の園芸より) 学名:Penstemon
その他の名前:ヤナギチョウジ、ツリガネヤナギ
科名 / 属名:オオバコ科 / イワブクロ属(ペンステモン属)
ペンステモンは釣り鐘形や、筒状でふっくらした形の愛嬌のある花が連なるように咲き、まるでカラフルな熱帯魚が群れをなして泳いでいるようにも見えます。北アメリカ西部からメキシコを中心に約250種の原種があり、木立ち性のものから這い性のものまで形状はさまざまです。長い穂になって咲くものや房状に固まって咲くものなど、バラエティに富み、花色も豊富で、複色のものも多く見られます。ほとんどのものは常緑性で、冬のグリーン材料としても重宝します。ロゼット状で冬越しするタイプと茎立ちの状態で冬越しするタイプとがあります。冬の低温を経て、その後の長日条件で開花しますが、園芸品種のなかには、開花のための低温が不要で、しかも長期間咲き続けるものもあります。夏の高温多湿や長雨による蒸れに弱いものが多いため、宿根草として利用できる種類は限られ、タネまきが容易な園芸品種では、秋まき一年草扱いとされています。
※科名:ゴマノハグサ科で分類される場合もあります。