食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

本棚を整理

2017年12月29日 | つれづれノート


本棚を整理して心機一転という
妹に触発されて
わたしもお片付け。

昨年末からこの秋まで
ずっとおひざが痛くて
とても本の整理なんて
てきなかったので
もう荒れ放題でした。

1年後しでようやく着手!

夏目漱石とか太宰治とか
芥川龍之介なんかの
日本文学はあまりにも
昔からある本なので
全捨て!!
こういうのは
スマホでしかも無料で
読める時代ですしね。
本当は紙が好きだけど、
スペースの事情で仕方ない。

でも夏目漱石の「坊ちゃん」だけ
残してみました。なぜかって、
カバーが
わたせせいぞうだから🎵

カバーって重要。
もしまた日本文学揃えるなら
素敵な和柄とかがいいなぁ。

ずっと集めてた銀色夏生の
つれづれノートや
いろんな小説、食に関する
資料本なんかもいっぱい
捨てちゃった。んー、
トータル100冊ぐらい?

これは捨てられない!
って本以外は処分して、
厳選したつもりです。

小説でいえば、
五味川純平「人間の条件」、
村上春樹「ノルウェイの森」
(クリスマスカラーのハードカバー)
米澤穂信「儚い羊たちの祝宴」
倉橋由美子、山本文緒、宮本百合子、
松浦理英子、高田郁などなど。

マンガは大島弓子に
西原理恵子、ツレうつなど。
マンガはね本棚の他に
押し入れサイズのケースに
たくさん保管してあるんです。
うふふ。

あとは食に関するもの、
心理学や社会問題、
うんちく本などなど。

今回本を整理しながら
いろいろ考えたなぁ。

捨てた本も以前は
共感して読んでたということ。
いまは必要なくなったけど、
その時は確かにそれを選んで
寄り添っていたということ。

本の実体は処分したけど、
その魂はわたしの中に
しっかり息づいていると思う。
読んで得た知識や
感覚や疑似体験は
絶対になくならない。
それってやっぱり宝ものだよね。

これからもたくさん
本を読んで
宝ものを増やしていきたい。

最後に
わたしの愛すべき
すべての本たちへ。

どうもありがとう。
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