当家で、ロケⅢに次いで登場回数の多いタイトル画像、沢口あすか天使さま。
2007 THE FIRSTのお買い物が、このお方のDVDだった。うんうん。
昨夜、ふと、この通販サイトを見てみたら。
い き な り 今 月 の 販 売 ラ ン キ ン グ に 登 場 し て た 。
サイトによると、2005年4月発売のDVDなんだけど、いきなりランキングに登場って(笑)。
オレはモチロン一枚しか買ってないので、誰か、オレ以外に買ってるヤツ複数以上存在する。
願わくば、当家の訪問者であることを祈りたい(爆)。
とあるツテで、かのウィルス入りで有名な同人誌特集のDVD-Rを入手した。っつーか、いただいた。モチロン、ウィルス除去済みで。
この手の世界は、ほぼ、初体験に近いのだが、総じて、面白かった。
いわゆる危険な様相で報道されている世界とは、断じて異なる、と思った。
アニメのキャラや、少女などに対する、妄想を画像化する高尚ともいえなくない文化の形態なのだ。そして、そのヒエラルキーが現在のアニメ大国日本の水準を底上げしているに他ならないと感じた。
妄想だって、妄想しているだけなら何にもならないただの危険物だと思うが、ソレがモノになって、対価を支払う価値観が存在するなら、それは、文化の始まりと思う。
また、ソレが少数派であり、阻害されるとすれば、社会はまだ、健全な部分が多いのだと思う。
ただ、ソレら妄想は実際の社会に常態として、断じて存在してはならない。
妄想される側には、当然、表現する権利より優先される、ヒトとしての権利があるのだから。
日本における商業製品が、模倣から付加価値をつけることで独自の技術を確立していったように、これらの同人誌はその文化の中で、「キャラへの妄想」を付加価値として画像化し、本物と摩擦しながら、その水準を底上げしているに他ならないと思う。
カンタンにいうと、彼らの中から次世代の「アニメ文化」を支える人材が生まれ出でてくることを、オレは、疑わない。
また、彼らと製作者の間の切磋琢磨が文化の質をより高めていくのだとも思う。
ま、これらの集団のなかから、幾多の犯罪者も生み出されてきてはいるが、社会の中で相対的には、マシな方だと思う。
マッドな科学者はいくらでもいるし、警官の不祥事の方がよっぽど高確率で、より大きな問題のような気がするくらいだ。
この同人誌を製作した人々は幼女に対する犯罪性を持っているがごとき認識が社会にあると仮定するなら、○戸内晴美(寂聴)は色魔作家で、警察官という職業はチカン性を含んでいると断言してもいい位と思う。
ま、彼らは、女性には嫌われると思うし、批判にもさらされる機会が多いと思うし、蔑まれることが多いと思う。
オレも、応援は、しないな。
んでも、彼らの存在は、まだ、社会が健全である証の一部だとも、思う。