
春分の日の昨日、すでに桜が咲いたというので、散歩に出かけてみた。
同じ染井吉野でも木によって開花の度合いが違い、3分咲きのものもあれば、8分咲きくらいのものもあった。
桜を見ながら歩いている1~2時間のうちに、さらにつぼみが開いていった。

近所の公園の桜祭りは4月の6・7日の予定なので、まだまだ先だ。
でも、そのころにはすっかり葉桜になってしまっているだろう。
今週末がちょうど満開かと思える。

(陽光は満開)
昨日でも、もうすでにシートを敷いて花見をしている人がかなりいた。
私たち夫婦もコンビニでお茶とお菓子を買って、土手に座っておやつを食べた。
コンビニがものすごく混んでいて、レジには10人以上の人が並んでいた。
お弁当もおにぎりも、棚が空っぽになっていた。
それを見て「震災のときみたいだね」「ほんとだ」という感想がでる。
楽しくて混んでるときに、震災を思い出してしまうなんて・・・。
でも、本当に空っぽの商品と人間の行列を見ると、2年前のスーパーを思い出してしまうのだ。
あの年は、花見も自粛ムードだったっけ。
都立公園は、何やらベンチなどが新しく設置されたり、いろいろと整備が進んでいるようだった。
以前からきれいに整備された公園だと思っていたので、さらにきれいにするなんて、
未だ震災から復興が進んでいない被災地には申し訳ない気分である。
東京都はお金があるんだね。
オリンピックのための準備なのかな。
住民税も高いからな~~。(※住民税は実は日本全国同じだって???)
などといろんな思いが浮かんできた。
早すぎて桜を見逃してしまった場合は、北に向かって行けばいい。
日本では、何度でも花見ができる。