山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

渋谷発阿佐ヶ谷行きのバス

2016-06-04 23:32:53 | 車・運転・道路・駐車場2016
今日は、渋谷に行ったら、「阿佐ヶ谷行き」というバスが走って行くのを見かけた。
「へえ~、そんなのが走っているんだ」と思い、いきなり乗ってみたくなって、用事を済ませたあと、バスターミナルに行ってみた。



乗り場は、41番。いったいどこにある? というか、なんか道路の真ん中へんだけど、どうやって行くんだろう~??? 渋谷駅でバス乗り場の地図を見ていたがよくわからない。
モヤイ像があって、横断歩道があって~、どこだべか?
現在地はどこなの?地図と方向が一致してないと理解できないよ~~。

しょうがないから、交通整理をしているバス乗り場のおじさんに聞いて教えてもらった。

なんと、ここが乗り場↓



横断歩道の途中からバスに乗るんだ。不思議な乗り場だ。バスは既に待機していて、乗るとすぐに発車した。


地図を見てバスが走った経路をおさらいしてみる。

まず、ハチ公の居る渋谷駅前の大きな交差点を北に向かって渡る。



それから西武デパートのところをすぐに左折。この辺は人がいっぱいである。西武の前かなんかにすぐ最初の停留所あり。

この道は狭く、人はいっぱいで、道路のど真ん中を平気で歩く人がいたりして恐ろしい。

これは、なんと井の頭通りだった。驚く。
そして、右側にNHK放送センターの西口正門があった。停留所は「西口正門前」。
そのあと、右に見える緑の多いところは、代々木公園だが、ほどなく「代々木公園交番前」で左折。



そしてバスは右車線へと寄って行く。
そして、「富ヶ谷」の交差点で山手通りに右折し、北に進んだ。「初台坂下」という停留所があった。初台?Riceがライブをする「初台DOORS」ってこっちのほうなのかな?と思う。そして、「初台」の交差点で左折して、甲州街道を西へ走る。

このへんで乗客も多く、人目があるので、車窓から写真を撮るのをあきらめた。

道路の交通量多し。第一車線には駐車車両があったり、自転車が走っていたりして、もし自分が運転するんだったらいやだなあと思う。バスは停留所があるので、ずっと側道第一車線を走っているようだ。側道2車線と、その右には本線2車線があるみたいだけど、直進車は普通、本線を走るのかな?

「幡が谷」を過ぎ、中野通りを越え、「笹塚」、そして大原交差点で環状七号線へ。沖縄タウンのある「代田橋」だ。
それから、環七を北上し、方南町あたり。右に立正佼成会の大聖堂が見える。さらに進むと左にセシオン杉並。そして青梅街道に左折して西へ。そして、杉並区役所前で右折して阿佐谷駅に到着。



道路は終始交通量が多く、どの車線もいっぱいで、左端は自転車や単車が走ったりしていた。街路樹の枝葉が出っぱっていたりして、第一車線は狭い感じだ。

渋谷から阿佐ヶ谷まで、ちょうど1時間で、6時40分ころ到着した。

バスは京王バスだった。阿佐ヶ谷に京王バスが走ってるって初めて知った。
途中に京王線の駅があるからかな?渋谷から阿佐ヶ谷まで乗っていた人はあんまり居なかったようだけど、結構長い距離乗っている人もいたようだった。
電車だったら、新宿での乗り換え時間を入れても30分あれば充分だろう。

バスの運転士さんは、「曲がります」とか「発車します」とか「停まります」とか、丁寧に案内していた。なかなか印象が良い。
阿佐ヶ谷に着くと、そこから渋谷行きになるのではなく、回送になっていたようだ。

この路線は交通量が多いので、疲れそう。私は自分でこの経路を車で走るのはいやだなと思った。ちょっと自信ない。

でも、道路を知るためにまた乗ってみるのもいいかなと思う。
渋谷発のいろんなバスがあるから、いろいろ乗ってみるのも都内の道路研究によさそうだ。

夕闇せまる阿佐ヶ谷駅前↓




コメント

子供の足

2016-06-04 10:06:33 | 日記
7歳の田野岡大和くんが、林道を歩いて、6~7kmも離れた自衛隊の施設に到着し、そこで6日間も水だけで生きながらえていたことが、驚きの的となっています。

実際に歩いた距離は、もっとあったかもしれず、夕方歩きだして到着したときはもう真っ暗になっていたはずです。捜索した範囲よりももっと遠くだったようです。
よくそんなに歩いたなあと驚くわけです。

ところで、このことで思い出したことがあります。うちの長女が、確か小学校1年のときです。3歳のころから隣の区にある水泳教室に送迎バスで通っていたのですが、その日は、帰ってくるはずの時間になっても帰って来ませんでした。
1時間以上経過しても帰宅しないので、プールに電話をしたところ、送迎バスには乗ったはずだけれど、そういえば降ろさなかったようだ、とのことでした。

送迎バスは、いろいろな経路を走りながら、帰る生徒を降ろしたり、これから行く生徒を乗せたりして行くのですが、うちの娘を降ろすのを忘れたまま、次のクラスの子を乗せてプールに戻ってしまったようなのです。

うちの子も「降ります」とか「降ろして」とか騒げばいいのに、黙ったまま再びプールに行ってしまったようでした。そして、次のクラスの子たちと一緒にバスを降りてしまい、その後は、乗るべき送迎バスもわからぬまま、自分で敷地の外にでると、歩いて自宅に向かったのです。

ところで、そのプールは、大人の私でさえ、送迎バス以外では行ったことのない場所で、生活圏内でもないし、道順などはわかりません。もし私が自力で帰るとすれば、誰かに方法を聞くしかないし、バスを乗り継ぐとか、到底歩いて帰れる距離とは思えない場所です。

プールの送迎バスには、子供が幼稚園に入る前は一緒に乗って行きましたが、住宅街の中をウネウネとあちこちを走りまわったり、知らないバス通りを走ったりして、30分くらいかけて到着するので、私は経路なんかよく覚えていないのです。

水泳教室で調べたあとの電話では、娘はその後のバスに乗った形跡もなく、教室のほうにもすでに姿はなかったとのことでした。それでは、どこかで迷子になってしまったとしか考えられません。
すでに外も暗くなっており、どうしようかと考えていたところ、なんと、娘が帰ってきたのです。

どうやって帰って来たか娘に聞くと、普段送迎のマイクロバスが走る経路を歩いてきたのだそうです。
普段バスに乗っていて、一度も歩いたこともない道が、子供にわかるものなのか!と本当に驚きました。
大人にさえわからないのに・・・、というか、逆に子供だからわかるのか?

今になって、あの距離ってどのくらいあったのかな?とドライブルート検索で調べてみました。あの頃住んでいた自宅と、水泳教室の住所を入れて検索すると、2.99kmです。
片道5kmくらいあったかな?と思ったのですが、そんなにはなかったですね。徒歩で時速4kmとすれば、45分です。しかし、これは最短距離で、実際にはぐるぐると余計な道を巡回して走っていたので、その通りに歩けば、距離は4km以上はあったと思いますので、1時間以上は歩いたと思います。

ただ、遠回りとはいえ、送迎バスがゆっくり走りながら、子供を乗せたり降ろしたりしていたので、そのポイントとなる場所が娘の記憶にあって、間違えないで家に到着できたのかもしれません。

住宅街はともかく、大きな交差点などは、バスで直進したり、斜めに右折したりするところを、ちゃんと横断歩道や歩道橋を使って渡ったのかと思うと、今さらながらびっくりです。そんな道路を歩く訓練など、したことがなかったと思いますし、最寄駅か自分の通う学校までくらいしか歩いたことはありませんでした。

当時は、よく帰ってきたね、と驚いたのですが、どのように歩いてきたか、迷いそうにはならなかったのか、恐い思いはしなかったか等、検証もしないまま、あれから24年も経っているのでした。

大和くんの出来事で改めて思いだしました。子供の能力ってすごいですね。
コメント

無事救助されてよかった

2016-06-04 09:07:30 | 日記
北海道の林道で行方不明になっていた田野岡大和くんが無事見つかって本当に良かったです。正直、もうダメかと思っていました。あれだけ捜索してみつからなかったので、誰かに連れ去られたのでは?と思っていました。

お父さんが、林道に置き去りにしたことで、批判されたりしましたが、5分間のうちに居なくなってしまうとは予測できなかったのも無理は無いと思います。また、人や車に石を投げてはいけないということを、子供に厳しく教えたかった親としての誠意は、悪いことを見過ごしたり、子供を甘やかしたりしない点では、むしろ立派なんじゃないかと思います。

結果として大がかりな救助活動になり、多くの人の労力を使い、息子にも生死にかかわるようなサバイバルをさせてしまったけれど、とにかく無事に戻って来られてよかったです。

ご家族の方々も、感謝しているようですし、これからは、信頼で結ばれた家族として幸せに暮らし、大和君もこの経験をもとに、きっと世の中の役に立つ立派な大人に育ってくれるような気がします。

コメント