山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

平日の結婚式

2016-06-20 22:40:03 | お題
私の夫は、サービス業だったので、土日が休みというわけではなく、むしろ土日が忙しい職業でした。
夫の同僚や上司は、平日の結婚式で支障はありませんでした。
また、親戚も土日が休みではない職業の人たちが多かったです。
そして、当時、「平日パック」という、平日だったら披露宴の費用が安いものがありました。
たしか、休日に比べると、75%くらいの金額でできたと思います。
それで、私たちの結婚式は月曜日の先負の日にしたのです。

私は結婚の1カ月半くらい前に退職しましたが、上司を招待し、スピーチもお願いしました。
しかし、私の勤めていた会社は、平日に仕事をする会社であり、有給休暇もとれないような会社だったので、上司が平日に会社から抜け出して結婚式に出るなんて、今考えると、とても迷惑な話だったと思います。

さらに、友人たちも普通の仕事をしていた人がいたので、休暇を取って出席するのは大変だったかもしれません。

そして、結婚式の当日ですが、ホテル内に宴会場がいくつかある中で、隣の会場ではどこかの会社がビジネスの会議をしていたのです。

その会議が終わる時刻と、結婚式がお開きになる時刻が、運悪くかちあいそうだとのことでした。
それで、ホテルの係りの人が、会場を出るタイミングが同じにならないように、最初の予定よりも宴会を少し延ばすようにと言ってきたのです。

とはいっても、スピーチや余興などを頼んでいる人は限られていて、時間が伸ばせません。
急きょ、頼んでもいなかった人に、いきなりスピーチや歌をやってもらうことになってしまいました。

そうやって時間を延長したものの、結局、隣で固い会議をしていたビジネスマンたちと、同じようなタイミングで会場を出ることになってしまいました。新郎新婦が金屏風の前に立って人々と挨拶を交わしているときに、会議を終えたビジネスマンがぞろぞろ出てきました。

このようなことがあって、結婚式っていうのは、高くてもやはり休日の大安や友引きにやるべきだと思います。

特に、めでたいことは「友引き」にしておくと、けっしてお葬式等の弔事とぶつかることがないので、六曜というのはよくできています。

親戚がたしか「仏滅」に教会式の結婚式を挙げたのですが、そのせいなのかはわかりませんが、その日に牧師さんたちの大きな会合が設定されていたそうで、牧師さんが都合をつけるのにとても苦労したとのことでした。
やはり、結婚式がなさそうな日ということで、そういう行事が設定されていたのでしょう。

結婚式は、一般的に、結婚式を執り行うにふさわしい日程でやったほうが無難ですね。
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羊飼いがいて(高田三郎)

2016-06-20 22:14:43 | 日記

羊飼いがいて
たくさん羊を飼っていた
ある日その中の一匹が迷子になってしまった
羊飼いは他の羊をおき 
その一匹を探しに出る
もし見つけたら どんなによろこぶことだろう
羊飼いは キリスト
私たちは羊

・・・・・・・・・・・・・・
どんな小さなひとりをも
神は見捨てることがない
見捨てることがない ♪


最近、この歌を聴くことがありました。
これを聴いていたら、このあいだ、北海道の山道で行方不明になった7歳の男の子のことを思い出して、涙が出て来て困りました。

私は、クリスチャンではないけれど、あの子が無事に帰ってきたのは、神が守ってくれたのかもしれないと思ってしまいました。

そして、あのとき、ご両親ほか、たくさんの人々が一匹の子羊のような男の子を何日も探しました。
結局、捜索中に見つけることはできなかった。
でも、あれはけっして無駄ではなかったと思います。ああやって、探したという努力が、大切なことだったのではないかと。そして、小学校は運動会も延期しました。
そのような人々の願いは、男の子が無事に帰ってきたことで成就しました。

捜索でみつからなかったことについて、無駄だったという人がいます。捜索にかかったお金は父親が払うのか、などと費用のことに目くじらを立てる人もいます。
自衛隊が探しても役にたたなかった、探して見つかったのではなく、男の子が居たところに、偶然出くわしただけだという人もいます。

でも、この歌を聴いているうちに、感じたことは、
みんなが探したから、みんなが願ったから、あの子はお水を飲みながらマットにくるまって、何か見えない力に守られて時を過ごし、無事発見されたのではないかということです。

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