本日は、思いのほか、ワンタンメンを食べることになりました。
バーミヤンはすかいらーくグループで、アプリを使うと色々な特典があるのですが、セルフレジでそれがとても面倒なので嫌だな~と思っていたところです。
でも、昼休みになるべく安く、てっとり早く食べられるお店というと、やはりバーミヤンが候補にあがり、本日は出かけて行きました。
クーポンやシニア割引やポイントや何やかやを手際よく読み込ませ、精算をすること、これをマスターしなければならない。
人間、なんでも場数を踏まないとうまくはならないのだ、と思い、もうこれは修行であるぞ、と割り切ったのであります。
それで、本日はもう外に何人も入店の順番を待っていたのですが、入り口の名簿に名前を書いて待ちました。そして待つ間にも食事を終えてセルフレジを操作する人々がいるので、その様子を観察していました。
みんなどんな風にレジをこなしていくのか・・・
そうしたら、まあ、結構手間取っていますね。でも、匙を投げる人はいなくて、黙って自分1人で頑張っていますよ。なかなかバーコードが読み取られなかったりして何度もやっている人や、画面を見つめて該当のものを選択したりなど、みんな本当に努力家なんだな。日本人って本当に樹順従順で感心してしまいますね。
でも、やはり一人一人すごく時間がかかるものですから、レジは行列になるんですよね。
・・・
で、やっと自分が呼ばれて入店できて、今日は満席だったので、自由にお座り・・ではなく、たった1つ空いた席に案内してもらいました。
その席が、まあ一番入り口で人の出入りが激しいところです。ゲゲ~、落ち着かないな、と思ったものの、引き続きセルフレジの状況をみることになりました。
さて、タッチパネルで注文ですが、今日はちゃんとクーポンを使うぞ、と思ってスマホアプリを開き、五目焼きそばのクーポン番号を調べると、タッチパネルに入力し、いざ決定!・・・
えっ?品切れですと???
これって、クーポンが品切れなのか、それとも定価でも五目焼きそばは食べられないんだろうか?
ちょうど店員さんが通りかかったので、聞いてみると定価なら食べられるわけではなく、五目焼きそばそのものが無いのだそうです。
な、なんたること・・・残念・・・
じゃあ、何にしようかな~~ 「五目焼きそばが無いんだったら食べるのやめます!」なんていって帰っても、いまさら別の店に行ったり、物を買って帰るのもイヤだし、そんなわがままなことを言ってないで、素直にあるものを食べるべきだよね。
そう思って「もう何でもいいや」ということで、「ワンタンメンでいいか」ってことになりました。
まあ、ワンタンメンも嫌いではないのですけど、想定外だったな。
いやいや、これも試練じゃ、修行じゃ。そう思うことにしよう。
・・・
食べながらレジを見ていると、2台あるうちの1台の具合が悪くなり、1台のみで操作をしていたりして、食べ終わって支払いをしようとする人が5人くらい行列になってしまいました。
店の人はてんてこ舞い。普通、客が機械を操作して完結しているわけなので、店員さんの数も元々少ないわけですから、入店待ちの人を中に案内したり、少しでも早く機械操作が進むように、支払いをする人の手助けをしたりと、てんやわんやのようでした。
厨房の中からネットをかぶった調理人のような人まで出てきて手伝っていました。
配膳もロボットだけではなく人間も運んでいます。
そのうちレジの機械も直ったみたいで混雑は解消しました。
・・・
で、食べ終わったあと、セルフレジに行き、伝票のバーコードを読ませ、画面でシニア割引を選択し、スマホのバーコードを読ませ、すかいらーくのポイントを選択し、スマホのバーコードを読ませ、dポイントカードを選択しポイントカードのバーコードを読ませ、現金を選択し、お金を挿入し、お釣りを取って無事めでたく支払いを済ませたのでした。
まあ、今日はどこにもよらずに早めに帰っておくかと思って時計を見ると、なんともう昼休みが終わる時間です。
あわてて走れば間に合う程度。
いつのまにこんなに時間がかかってしまったんだろう~~
ダッシュで帰ると1時には間に合いましたが、それからトイレに行ったら3分ほど経ってしまいました。
やれやれ。
最初っからもっと使いやすいのを作れないんですかねぇ。
テストにコストをかけてないってことですね。
それと使い方が開発元によってバラバラ。
良かれと思ってやってるんだろうけど…
気に入らないのは、
そういう変な機械で戸惑っている人を馬鹿にする人が居ることですね。
※
ちなみに『樹順』になってました(^^)
それにしても、セルフレジは支払いやポイントなど機械によっても様々でいやになってしまいますね。なんとかならないものでしょうか。