山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

ネジザウルス

2016-12-21 19:26:04 | お題
本当に助かりました。

複数のネジをはずして、再び嵌めたところ、1つのネジが入っていかなくなり5mmくらい出っ張ったまま止まってしまいました。どうやら、ネジの長さが違っていたようで、長いネジを短い穴にねじ込んでしまったようです。でっぱったままでは人が引っかかったりしてケガをしそうです。危ないので、抜こうとしましたが、ネジ山が潰れてしまって空回りしてしまい、びくとも動かなくなってしまいました。
ネジ山が潰れたネジのことを「なめたネジ」というそうですが、なめたネジを回すには、ネジ山の溝に平たい幅広の輪ゴムを噛ませて、ネジまわしで回す方法があるそうです。しかし、そんなことをしても全く動きませんでした。
ネジ山はさらにつぶれてしまい、もう使い物になりません。ネジのアタマが5mmくらい出っぱっているので、周りをペンチで挟んで回そうとしましたが、滑ってしまってダメでした。ネジのアタマはもうボロボロになってしまいました。

インターネットで方法を調べていたところ、「ネジザウルス」というペンチがあるのを知りました。このほかには、出っ張ったままのネジを抜く方法は、業者を呼ぶしかありませんが、ネジ1本を抜くのに業者に依頼するのもどうかと思い、ネジザウルスを買おうと決意しました。これを買っておけば、今回の1回のことではなく、今後も役にたつので、高くはないはずです。

ということで、ネジザウルスとネジザウルス用のキャップを買いました。



さて、ネジは回るでしょうか?



いよいよネジはずしに挑戦です。最初は、なかなか動きませんでした。ネジの頭を挟んで回そうとすると、パキパキパキと音をたててからまわりしてしまいます。ネジザウルスの歯も摩耗しそうです。ネジがよほど硬く固定されてしまっているようでした。(私以外の人間が、ネジを入れきろうとして力いっぱい右に回した結果です。元々その穴に入っていたネジだと思っているわけですから、入らないはずが無いと思って回したのでしょう。)

ネジザウルスよりもネジのほうが硬いのかと思い、一旦はあきらめかけましたが、ふと、自分がもっと強く握ればよいのではないのか?ということに気が付きました。そして、もっと力を入れてしっかりつかむと、からまわりしなくなり、ネジが少しずつ回り始めました。
何度も回してネジを出させるのは結構大変でしたが、確かにネジのアタマが少しずつ伸びてくるのがわかります。そして、ついに抜けたのです!

ネジザウルス、よくやった!君は優れ物だ。



ネジザウルスの歯です。
縦に溝があるので、滑らないでがっしりネジを挟んでくれるのですね。


こんな感じに挟みます。

日本の技術だな~





とれたネジはこんなでした。少し曲がっています。ネジのアタマは悲惨です。
ネジ山なんか完全になくなって丸い穴になってしまっていました。

抜いた後の穴には、代わりにもう少し短いネジを差し込んだら、スムーズにねじ込むことができました。

よかったよかった。お金をかけた甲斐があったもんだ。



キャップをはめた状態。恐竜みたいですね。キャップがないと、ばねのために口が開いたままになります。

目的が達成されると気持ちがいいですね。























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