夫が注文して今日届くはずだった品物(日用雑貨消耗品)が、今日中に届くのは不可能になったらしい。
普通、注文番号か何かで、発送されたとか営業所に届いたとか配達中とかいう状況を確認することができるようなのだが、営業所に届いたという状況にもなっていないのだとか?
それで、問い合わせてみたところ、現在配達中にもなっていないということは、今日中に届けるのは無理だろうとの返答だったそうだ。
その原因は、多くの「おせち料理」をどうしても届けなければならないので、その他の荷物は後回しになってしまうらしい。
そういえば、どこかのお店から大量のおせち料理が各家庭に届けられることになっていたが、問題が発生して届けられなくなったなどというニュースもある。
宅配業者はいろいろあるものの、クロネコさんの最近の状況はかなりひっ迫しているらしい。
2024年問題だか、労働時間の制限が関係あるのかもしれないし、それとも単に若者の労働者不足なのかもしれないが、クロネコヤマトは人員整理をして人手不足になり、収益も減っているのだそうだ。
人手不足は深刻で、これまで残業をしてまで仕事を消化していた社員が退職してしまい、時間労働やその日限りの日雇いみたいな労働契約(隙間ワーク)の人が働くようになってからというもの、時間が来たら作業の途中でも帰ってしまうため、仕事が中途半端のまま止まっているそうだ。
次の時間帯の人が来た時には、前夜にトラックに積み込まれていなければならないものが、まだ積まれないでそのままになっているので、まずは積み込みから始めなければならず、どんどん時間が遅くなってしまうのだとか。
それで、通販なども配達予定の日に間に合わないことも多々あるようである。ならば、配達予定日をもっと余裕をもって設定すればよいと思うのだが、相変わらず、注文翌日配達なんていうふうに記載されているのである。
夫の注文したものは、とても安価で大きさも小さいので、いちいち配達なんかしてもらわないで自分で買ってくればいいのに、と思うのだが、近隣の店には同じものがなく、電車に乗っていかないと買えないとのこと。
それにしても、便利だし送料無料だからと言って、何もかもを宅配してもらうのは、やめたほうが良いのではないだろうか。
配達業者のことも考えてあげたらどうなんだろう。
コロナ時代に、出歩かないで何でも宅配なんていう習慣が身についてしまったようなのだけど、昔に戻って自分の足で買いに行き、手に持って帰ってきたほうが社会の動きに無理がないような気がする。
>黒猫さんの話、私もYouTubeで見ましたが… 仕事がいい加減なだけでなく、「ス... への返信
そういえば、高価なアイホンが入っている箱っていうのが外から見てもわかるので、隙間バイトが盗んじゃうっていう話もありましたね。
本当に、いつのまにこんな社会になってしまったのでしょう・・・