牧野記念庭園の花壇に「タマノカンアオイ」というのがありました。
これに似たのが実家の庭にあります。父母が昔、山から採ってきたものらしいです。
父母は、単にきれいな葉っぱの植物があったからということで、昔から色々なものを庭に植えています。
↓ これも、牧野記念庭園の庭の写真です。「みやこあおい」と言う名前が表示されていました。
「みやこあおい」は、上の白い模様のある葉っぱの群生ですが、よくみると左のほうに網目のような葉のものもあり、左下には丸い模様のような葉のものもあって、色々な種類がありました。
こちらにも、やはり色々あるようです。
ところで、実家にも無地のものや、網目のものがあり、興味を持ちました。
今手元にある実家植物の画像は、下の写真の網目のものだけです。
これが、実家の庭のものですが「カンアオイ」の仲間であることに間違いなさそうです。
網目がくっきりしていて光沢があります。
50年くらい前に、伊豆の田舎の川のそばで、きれいな葉っぱの草があるぞと思って採ってきたらしいです。
この葉っぱをこじ開けると、根元に土色をした変な花が咲いていました。
このあいだ、母が見せてくれました。
・・・
ところで、上の写真は石神井公園の野草観察園で見た植物ですが「フタバアオイ(双葉葵)」と書いてあります。ちょっと似た植物です。
これは徳川家の家紋になっているものだそうです。
これを見たあとで、牧野記念庭園に行ったのですが、そこでもこれに似たような葉っぱをみつけました。
葉の先が丸いところがちょっと違うようです。
名前が不明ですが、パソコンで似たような葉を探してみたところ「アオイスミレ」というのがありました。
そういえば、すみれの葉ってこんな感じですね。「アオイ」と言うのが共通しているのでやはり特徴が似ているから名前も似ているのかもしれません。
「アオイスミレ」はスミレ科で、「カンアオイ」や「フタバアオイ」は「うまのすずくさ科」であり、ちょっと違うもののようです。
結局上の写真の植物が何なのかは、よくわかりません。
何かわかる方がいらっしゃいましたら、教えていただけると嬉しいです。
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