山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

羊飼いがいて(高田三郎)

2016-06-20 22:14:43 | 日記

羊飼いがいて
たくさん羊を飼っていた
ある日その中の一匹が迷子になってしまった
羊飼いは他の羊をおき 
その一匹を探しに出る
もし見つけたら どんなによろこぶことだろう
羊飼いは キリスト
私たちは羊

・・・・・・・・・・・・・・
どんな小さなひとりをも
神は見捨てることがない
見捨てることがない ♪


最近、この歌を聴くことがありました。
これを聴いていたら、このあいだ、北海道の山道で行方不明になった7歳の男の子のことを思い出して、涙が出て来て困りました。

私は、クリスチャンではないけれど、あの子が無事に帰ってきたのは、神が守ってくれたのかもしれないと思ってしまいました。

そして、あのとき、ご両親ほか、たくさんの人々が一匹の子羊のような男の子を何日も探しました。
結局、捜索中に見つけることはできなかった。
でも、あれはけっして無駄ではなかったと思います。ああやって、探したという努力が、大切なことだったのではないかと。そして、小学校は運動会も延期しました。
そのような人々の願いは、男の子が無事に帰ってきたことで成就しました。

捜索でみつからなかったことについて、無駄だったという人がいます。捜索にかかったお金は父親が払うのか、などと費用のことに目くじらを立てる人もいます。
自衛隊が探しても役にたたなかった、探して見つかったのではなく、男の子が居たところに、偶然出くわしただけだという人もいます。

でも、この歌を聴いているうちに、感じたことは、
みんなが探したから、みんなが願ったから、あの子はお水を飲みながらマットにくるまって、何か見えない力に守られて時を過ごし、無事発見されたのではないかということです。

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