日頃は、ビクトリノックスのクラシック(写真右)を愛用しているのですが、場合によっては、小さくて力不足を感じることがあります。
そうかといって、スタンダードなサイズ(ハンドル長91mm)ですと携帯に不利なので、クラシックより少し大きなものがないかと思っていましたら、ウエンガーのマネークリップを見つけてしまいました。(写真中央)
その後、ビクトリノックスのマネークリップにも気づいてしまいました。(写真左)
実測
ビクトリノックス、クラシック・アルミハンドル(写真右)
ハンドル長:58mm
ハンドル厚:5.75mm
刃体長:39.5mm
重さ:16.5g
ウエンガー、マネークリップ・アルミハンドル(写真中央)
ハンドル長:65mm
ハンドル厚:5.5mm(クリップを除く。)
刃体長:44.5mm
重さ:23g
ビクトリノックス、マネークリップ・アルミハンドル(写真左)
ハンドル長:79.5mm
ハンドル厚:5.75mm(クリップを除く。)
刃体長:53mm
重さ:28g
ウエンガーのマネークリップは、クラシックより一回り大きく、ツールもそれぞれ一回り大きいという感じ(写真2)です。ただし、厚み(写真3、4)はほとんど変わりません。
違いを挙げるとはさみの仕様です。
バネが異なり(写真2)、ウエンガーには、刃にマイクロウエーブ(写真3-①)が付いています。
ウエンガーのはさみの方が高く評価されることもあリますが、軸となる側(写真2-①)が少し動いてしまうのと、指で押す部分(写真2-②、3-②)が薄いため、ビクトリノックスのほうが使いやすいです。
ビクトリノックスのマネークリップは、ウエンガーのマネークリップより更に一回り大きい(写真2)です。
はさみとやすりの厚みは変わりませんが、ナイフの厚み(写真4-①)は厚くなっています。
その分やすりがクラシックより小さくなっています(写真2)。

1

2

3

4
※写真3の左側、ビクトリノックス・マネークリップは、はさみ側を写そうと思いながら、間違えて、ナイフ側を撮ってしまいました。
両社のマネークリップ、使いやすさではビクトリノックスですが、EDCを考えた大きさからするとウエンガーです。
というわけで、結局メインは、クラシックになりそうです。
写真は思うように撮れないし、文章はまとまりがないし、んーでも疲れちゃったから・・・。