表題のライトが届きました。
Klarus MiX6 Tiに日亜219BT 92 CRIが搭載されたAAAライトです。
同じ日亜219を搭載した
Beta-QRと比較してみます。
大きさ:MiX6 Tiの方が小さいです。AAAライトですから、EDCを考えると本体が小さい方が好ましいです。
光の色:あまり変わりませんが、MiX6 Tiの方がやや赤みが少なく黄味が強く感じます。より白いと言っても良いかもしれません。
あくまで比べればの話で、単体ではその差はほとんど感じられません。
照射範囲:MiX6 Tiの方が照射範囲が狭く、やや四角い感じです。
ホットスポット:MiX6 Tiの方がホットスポットが大きいです。
明るさ:MiX6 TiのMid(約22lm)とBeta-QRのLow(15lm)の比較では、MiX6 Tiの方が明るいですが、照射パターンが違うので、数字ほどの差は感じないです。
MiX6 Tiの方がホットスポットとサイドスピルの明るさの差が少なく、全体を明るく照らします。
ただし、MiX6 Tiの方が全体の照射範囲が狭いので、どちらが見やすいかは条件や好みによって分かれそうです。
High同士(約80lmと60lm)の比較でも同様なことが言えます。
まとめ
MiX6 Tiは大変小型で魅力的なAAAライトで、そこに高演色の日亜219BT 92 CRIが搭載され、とても魅力的なライトとなりました。
一つ難があるとすれば、本体の滑り止めがほとんどなく、片手でのOn・Offがしづらいことです。
Beta-QRは国内で購入することができませんが、値段が少し安いですし、片手でのOn・OffもMiX6 Tiよりしやすいので、大きさを除けば十分魅力的なライトです。