人工内耳リハビリ

今日は、右耳人工内耳のリハビリでした。
術後約半年経つので、聴力検査室で小さい音、単音の聞き取りの聴力検査。
単音は、ほとんど聞き取れない。

リハビリ室に戻って単語の聞き取り。
口を隠すとほとんど聞き取れないが、口を見せると多くが聞き取れる。
子供曰く、前の方がよく聞こえた気がするとのことだが、
言語聴覚士曰く、高い音を抑えているかからかもしれない。(子音が聞き取りにくい。)　
しかし、前の方がよく聞こえたという事実ない。会うたびに良くなっているように思う。
以前は、音声を文字に起こすアプリを使っていたが、今はほとんど顔を見て会話が出る。

聴力検査の結果。
低い音から中音は25㏈、4000～8000Hzは35㏈。
人工内耳としては十分な結果。
一文字が聞き取れないのは気にしなくても良い。単語が聞こえればよい。
手術したときの期待値よりは良い。

マップの高い音を少し変える。
小さな高い音を少し聞こえるようにした。大きな高い音は抑えてある。
子音の聞き取りがもう少し良くなることを期待する。

質問
両耳装用しても、人工内耳機器の管理が大変なことと、体外機が外れて落ちやすいので、片方しか使わないことになると思う。
交互に使用しても問題はないか?
回答
術後半年から1年は、両耳のバランスを取るため両耳装用してほしい。
特に左耳はマップが安定するまで必ずつけてほしい。
慣れてきたら片耳だけの装用でも構わない。
使わない方の聞こえは悪くなると思うが、再度使えば聞こえが戻ってくると思う。

写真は、話のネタに買ってみた白湯。
昔、ペットボトルのお茶が発売された当時は、お茶を買うなんてと言われましたが、今では白湯も買う時代でしょうか。
病院のコンビニだから薬を飲むのに需要はあるかな。