今日は最初に人工内耳の音入れをしてから29年。
毎年「みみたん」としてお祝いしています。
最初にと言うのは、2022年6月6日に左耳人工内耳の摘出、右耳に人工内耳を植え込み、2023年1月27日に左耳人工内耳再埋め込み術を行ったからです。
理由は下記のとおり
最初に手術した人工内耳の電極を覆うガーゼ状の物が、体にとって異物のため長年かけて押し出そうとし、炎症を起こして、真珠腫、肉芽ができていると思われる。
真珠腫で骨が溶けて、電極の一部が外耳道に出てきている。
真珠腫性外耳道炎。
真珠腫で骨が溶けて、電極の一部が外耳道に出てきている。
真珠腫性外耳道炎。
これにより人工内耳の摘出、傷の治りを待って再植え込みが必要。
新しい人工内耳の聞こえは両耳とも良くありませんが、左は以前より聞こえが悪く、右耳は以前と同じぐらいの聞こえのようです。
何をするにも時間のかかる子供にとって両耳装用は負担がかかるので、週6日は右耳、残り1日は左耳に着けているそうです。
体感でも右耳の方が聞こえが良いようです。
人工内耳は夢の道具ではありません。
聞こえは人それぞれ、管理も必要ですし、また再手術が必要になるかもしれません。
それでも聞こえることに喜びを感じています。
無事に長く使えることを祈ります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます