山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

そば座敷 平吉

2012年08月16日 | 蕎麦

久ぶりに、次年子(大石田町)に行き、お蕎麦屋さんを初訪してみました。

「そば座敷 平吉」さん。

 

ごく普通の民家さんです。

盛夏の季節の暑い日和のその日は、中に入ると端っこで扇風機が回っているだけでした。

お座敷のまん中のテーブル席にいるだけで、じんわりと汗が滲んできましたが、窓際の席は爽やかな山風がやんわりと渡るようです。

店内のお席によりじ若干の温度差があると思います。

座った席から、店主が蕎麦を打っているのがみえます。

さて、事前に1日限定20食のそば膳(1200円)を電話で予約しましたが、その日は12時30分を過ぎても、予約なしでOKのようでした。(予約したからといって、運ばれてくるのは入店順でした。)
そば膳は、前菜(わらびの1本漬・きくらげのお浸し・たまねぎのかき揚)にお蕎麦2種類(ミニぶっかけ蕎麦・もりそば)にそばがきの揚げ出し、最後にそばがきのおしるこで〆です。

次年子といえば、ワラビなくしてはあり得ないです。収穫期を逃した季節でも、保存法が上手なのでしょう、それなりに美味しいですね~。

前菜の後、二八の蕎麦と、山形のだし風の刻み野菜がかかった冷たいミニぶっかけ蕎麦が・・・

その冷たい蕎麦には氷が浮かんでいて、蕎麦が締まっていてツルツルと喉越しが良かったです♪

もり蕎麦は蕎麦の風味がありますが、夏の水の温度のためか、ややくたくたとした歯触りで、そう冷たくないつゆに浸すと、さらに空しい感じがしました。

そんなに冷たいものを望まなくてもいいのかもしれませんが、食の世界は、食べる側の心も体もコンディションがかなり影響してくると思います。

このそばがきは、表面はサックリとして、中はモチッと。

そばしるこは、あんこが苦手な私はしるこのつゆまでは完食しないまでも、ひと口大になったそばがきの、ほっこりとして滑らかな喉越しのよさに、思わず笑みがこぼれてしまったのでした。

今回、あまりにも暑い日でしたが、新そばの頃には是非とも再訪したいお蕎麦屋さんです。

 

■そば座敷 平吉

住所 大石田町次年子419

TEL 0237-35-4091

営業時間11:00~16:00 

定休日 水曜日 

※時間・店休要確認