ホテルから徒歩20分弱で、モノレール「旭橋駅」へ。
ここで1日券を選択すればその日あまり歩くこともなかったのですが、「首里」の片道切符を買いました。
あとでわかったことなのですが、沖縄モノレールの1日券とは、購入時刻から24時間以内なのです。
しかも首里城などが1日券提示で割引になるのですから、那覇を観光するなら、帰りの那覇空港まで行けることもあり、1日か2日券購入が便利です。
那覇の町では、コンクリート住宅なんですね。
首里駅では貸出文庫(無料)があり、「ゆいまーる」の精神を感じました。
首里を降りると「瑞穂」が!
酒蔵見学できたら良かったんですが、元旦はさすがにお休みでした。
近くには「咲元」さん。
首里城公園までは少し歩くのですが、沖縄らしい雰囲気をいろいろと感じました。
首里城公園のそばには、琉球大学がありました。
ハイビスカスの花が街路樹の下で、綺麗に咲いていました。
財弁天堂と円鑑池。
中国にあるような建物の印象でした。
首里城公園は、標高120メートル~130メートルの小高い丘の上に立地しており、琉球王国時代の姿を復元し整備されているため、園内は、坂や階段、石畳道も多いです。
最近は特に、自分の目で見るというより、スマホ越しに観光地を見ている方が増えていると感じます。
私も似たようなものですが。
ブログを綴るにあたり、立ち止まらないよう、できるだけ歩きながら撮影しています。
荘厳な城門をいくつも通ると現れる正殿は、琉球王国最大の建造物「首里城」です。
赤いお城!
このお城のなかを見るのは、有料施設になります。
有料施設:正殿・奉神門・南殿・番所・書院・鎖之間・黄金御殿・寄満・近習詰所・奥書院・北殿
12月~3月:8:00~18:30(820円)
那覇の町が見下ろせる高台にあり、首里の丘は聖地的な存在でした。
お土産コーナーで、かつてのお城の雰囲気が分かる模型がありました。
首里城は、中国と日本の築城文化を融合した独特の建築様式や、石組み技術に高い文化的・歴史的価値があるとされ、世界文化遺産に登録されています。
首里森御嶽(琉球王国(第二尚氏王朝)が制定した琉球の信仰における聖域の総称)。
お正月三が日にはイベントが開催されていました。
獅子登場の前には棒術の披露。
「カン!」「カン!」と棒と棒が力強くぶつかる乾いた音が印象的でした。
日本語の説明の後、英語での説明があり、そこでは獅子=LIONと発音されていました。
説明が長く、英語圏の方々も実際のモノが出てこないと説明だけではイメージが沸かないようで、近くの方と盛んに目が合うのですが、お互いに首をかしげ合いました。
なかなか獅子が出てこないので、じれったいという思いは同じだったと思います。
説明を聞くのではなく五感で体で沖縄を感じたいというのが観光客の本音で、主催者側としては沖縄の文化を皆に理解して頂くことが使命なのだという、たぶんそういう感覚の違いがじれったい時間を興したと推測します。
やっと姿を現した獅子。
ヒト二人が入って、しっぽをパタパタさせながら、舞台上を暴れまわる獅子。
モワモワの縮れが可愛い!
パクパクと口を鳴らしながら、皆の邪気を食べつくしているように感じました。
、
最後は、食べ疲れた感じ。
皆の邪気が払われて、皆良い1年を迎えることができるのではないでしょうか?
このもふもふの獅子が可愛すぎて、抱きつきたくなるような舞でした。
ありがとう♪
首里城では、レストランなどもありました。
近くを歩くと、世界遺産の王領も見ることができます。(有料施設)。
那覇を観光目的に来たのなら、やはり首里城は外せないと思います。
近年パワースポットとも言われ、斎場御嶽や久高島が人気ですが、首里城展示物などから琉球王国そのものの歴史や文化を学んだ上で、行くべきだと私は思います。
さらに首里城周辺は、琉球文化の継承を残している建物も多く、少し歩くと現在の沖縄の生活圏の時間の流れの面白さを感じることができました。
シーサーや石敢當も多数見ることができ、沖縄らしさの最も集約した場所が首里城周辺にあると思います。