「フィーリングで夜ごはんのお店を選ぼうよ」と国際通りへ。
その日は首里城→T ギャラリア 沖縄→国際通りと6KM以上歩きでした。
歩くことでよ、り沖縄の雰囲気が味わえて、色々感じることや考えることや気づくことも多く、歩きは健康にも良いので、体力に少しくらい自信があり、ウォーキングに最適な靴で、旅の時間にそんなに追われていない日程ならばおススメです。
国際通りはエキゾチックなお店が立ち並ぶという私の想像とは大きく違い、お土産と居酒屋さんが密集していました。
小さいこのイケスの商品に興味が沸き、入店してみました。
夫は「沖縄民謡を聞きながら食事したい」というので、どちらも叶いそうなお店です。
少し待たされました。
しばらくして沖縄民謡を見ることができる小上がり席に案内されました。
メニューを渡されましたが、イケス料理メニューはなく・・・?
とりあえず、飲み放題をチョィスしました!
お通しは沖縄のもずくで、シャクシャクとした食感が美味でした♪
スタッフさんが忙しさのあまり、「本日のおススメメニュー」の提示をすっかり忘れてしまったようです。
始めに頂いていたら、メニューのチョィスは大きく変わっていたと思いますが、沖縄オーソドックスのメニューをはじめにオーダーしました。
実は、 沖縄は季節ごとに「旬のまぐろ」を食する事ができる、全国を見てもめずらしい島国なのです。
更に沖縄では、本まぐろをはじめキハダ・メバチ・ビンチョウと日本全国で漁獲されるまぐろ4種類全てが水揚げされます。
沖縄のまぐろ漁は、主に環境にやさしい延縄漁によるものがほとんどで、パヤオ(浮魚礁)での近海漁も盛んに行われています。
生鮮鮪の漁獲量は、全国第3位なのだそうですよ~。
その鮪と寿司の盛り合せ。
てびち。
もっと湯気が立ってたら理想的かな、と思いました。
沖縄では天婦羅が好まれるようです。
盛り合せ。
もずくも天婦羅になっちゃうの??
沖縄民謡が始まりました。
すごく下手な歌手の歌声も国際通りでこだまする中、兄弟が歌う島唄の心の響きが心地よく、この店舗を選んで良かったとおもいました。
最後は「ゆいまーる」というポーズで客席との一体感があって、沖縄の心の豊かさを知ることができました。
ここでの「ゆいまーる」とは、沖縄の方言で「助け合う」「共同作業」「一緒に頑張ろう」という意味があり、共に栄えようという思いを込めた、他者への呼びかけでもあります。
ふと、東日本大震災を思い出す私でした。
■ちぬまん 国際通り店
住所 沖縄県那覇市牧志1-2-26 1F
■ランチ |