竹富島は、八重山列島の中心地となる石垣島の南約6kmに位置し、石垣島から高速船で約10分の距離にあるため、石垣島から日帰りで観光できるスポット。
サンゴ礁の隆起によって生じた琉球石灰岩からなる低島のため平坦地が多く、周囲は約9kmで南北にやや長い楕円形となっており、人口400人にも満たない静かな島です。
竹富港からはメインの集落までは、少し距離がありますが、水牛車やレンタサイクル、ダイビングなどのアクティビティを申し込めば、各ツアー会社が体験場所まで無料送迎してくれるので安心です。
島に渡ったら、まずは「竹富観光センター」からスタートするのが基本です。
ここで、日帰り利用の方は、帰りのバスを予約しておきます。(予約帳に記入)
予約の便に乗れれば、それは石垣島へのフェリーに確実に間に合うことになります。
最終便のバスに乗れないことがあれば、石垣島に宿泊するしか方法がないので、せっかくの島時間ですから、ゆとりをもって過ごすことをおすすめ致します。
次に水牛車ツアーを予約します。
私の場合は、シュノーケリングツアーに竹富島の水牛車、レンタサイクル、昼食がセットになっていたので、紙の券を見せただけでスムーズに手続き終了。
新コロナ対策のため、ほぼ待たずに水牛車に乗ることができました。
私たち含め4人だけを乗せて出発です♪(贅沢ですよね。)
所要時間は30分程度ですが、私たちを担当してくれた水牛さんは、その日初仕事のためか、時折立ち止まったり、排泄したりの小休憩をしながら、のんびり歩きました。
ゆっくり、ゆっくりなので、揺れも全然気になりません。
ガイドさんとの息がぴったりで、排泄の雰囲気を感じると、バケツでキャッチ。
お見事な連携プレイでした♪
お互いを信頼しあいながら、お互いに支えに生きていくって大事だな、とつくづく思いました。
ガイドさんがゆっくりとした口調で、島の歴史や暮らしぶり、水牛の特徴などをお話して下さるので、牛車に乗ったまま写真を撮ったりして、ゆったりした時間を過ごすことができました。
説明がひととおり終わると、三味線を弾きながら、歌を歌って下さいます。
なんてロマンティックな、島体験なのでしょう♬
石垣に囲まれた民家群は風情があり、そこにハイビスカスやブーゲンビレアが咲き、見たことのない花もたくさんあって楽しくて、綺麗な海にも感動しました。
島時間はおだやかに、不思議と優しく流れていくのでした。
水牛さんたちは牛舎から、出勤すると一日3回くらいのお仕事をされるとお聞きしました。
皆性格もいろいろ違いがあって、お年も様々。
ガイドさんのお話を聞いていると、同じ仕事仲間として思いやり、大事にしながら、愛情をもって接しておられるのだなぁ~と、しみじみ感じました。
優しさにあふれた島「竹富島」、本当にありがとう♪
また来たいよ~♬
おすすめです!!