仕事から帰ってくると、いつも「しっぽトントンして♪」と甘えてくる、家猫の月ちゃん♪
トントン、トントン・・・ずっとこのポーズでゴロゴロのどを鳴らしながら、ふみふみして甘えてくるので、きりがないんですけど。
その日、仕事から帰るといつもの定位置のソファーから動こうとしませんでした。
様子が変なので抱こうとしたら、足から血が!!!
抱いて座布団に寝かせると、足からピュッピュッと少量の血が噴き出しました!!!
根元の爪が折れて血が出たようです!
月ちゃんも、ビックリしたようで動揺した感じでした。
私も少し動揺しましたよ。
すぐさま病院に連れて行こうと思いましたが、とりあえず患部がどうなっているのかはっきりわかるようにと、ぬるま湯を桶に溜め、足を優しく湯につけて血を落としました。
次第に月ちゃんは心が落ち着いてきた様子で、みずから歩いてソファーに移動したものの、痛みがあるのでしょう、気だるそうで。
抱かれるのを嫌がるので、たくさん撫でて早く良くなるようにと言葉をかけました。
結局、その夜は病院には行かず、様子を見ることにしました。
翌朝、少し血の残った足は舐めて綺麗になっており、いつもと変わらない、元気な月ちゃんに戻っていました。
幸いにも感染症もなく、そのあとも順調に回復♪
良かった、よかった♬
ケガの原因は、いつもやっているソファーを引っ掻く行為が、たまたまその時だけは、ソファーの皮に爪が深く入り込んで、慌ててしまったため爪が割れたもの、と思われます。
あの日からは、いろいろなものを引っ掻く癖があったのが、ほとんどなくなりました。
学習能力なんですね。
生きるという素晴らしい力に感謝しながら、いつまでも傍で見守っていきたいです♪