普段スーパーでパックものばかり見ているので、久しぶりに大きなお魚を見たりしながら、ぶらぶらしたかったというのが目的で、塩釜水産仲卸市場に行ってみました。
塩釜水産仲卸市場は、4,950平方メートルの売場に約100店あり、店舗数と種類の多さとしては、東北最大級なのだそうです。
場内には、鮮魚介類、塩干加工品・凍魚・冷凍食品・珍味などが販売されています。
場内には25ものマグロ専門店が軒を連ねており、大きなマグロを目の前で解体する迫力ある姿を見ることもできるはずなのですが、私の訪問した午前9時には、大きなお魚は解体されてすでにサクになってしまっていました。
もっと早朝でないとなりませんね。
新コロナ下では、観光バスのお客さんや、近くに観光ついでに立ち寄る個人客も、期待できなくなってしまったでしょうから。
大変なんですよね、みんな。
塩釜水産仲卸市場(水曜定休)
営業時間(平日)午前3:00-午後1:00
(土曜日)午前3:00-午後2:00
(日曜日)午前6:00-午後2:00
さて、場内で食べたい海産物を購入し「マイ海鮮丼」を作って、その場で頂くことができます。
場内には5か所のお食事処があり、飲み物も店舗で販売されています。
6号売場のマイ海鮮丼コーナーでごはんを購入し、その場で自分好みにどんぶりに盛りつけるだけ。
お刺身をたくさんチョィスして、皆でシェアしあうのがおすすめとのことです。
自宅で朝食を食べてきてしまい、まだお腹が空いてなかったので、今回は雰囲気だけ味わいました。
空腹時間予想の計算ミスでした、残念!
塩釜水産仲卸市場では、三陸東沖で、秋口から冬場(9月〜12月)にかけてマグロ延縄船によって漁獲され、塩釜市魚市場に水揚げされる生マグロ類のうち、塩釜にいる日本一の目利き人(仲買人)の目にかなったものを「三陸塩竈ひがしもの」として売り出しています。
ただし「ひがしもの」は仲卸市場のすべての店舗が取り扱いを行っているわけではなく、「ひがしもの」のロゴマークや認定書を掲示している店舗のみです。
日本有数の生マグロ水揚げ量を誇る塩釜港で、厳しい条件のなかで選び抜かれたマグロですから、以前旬の時期に頂いた「ひがしもの」は感動ものでした。
旬を通じて、その時々の美味しい塩釜を探しに行ってみてください♪