2021年の私のテーマは「ベストチャレンジ」なんです。
健康と美と仕事と幸せのマトリックスを探り、未来のあるべき自分を考えていく。
いわば、分岐点というポイントです。
病気がないかどうか、まずチェックしておきたいという気持ちが発端になり、大腸内視鏡を受診ついでに胃カメラも受けてみることにしました。
ヨガ先生からのアドバイス「大腸カメラすると、なにも病気が見つからなくても便秘が解消されたという方が結構多いので、やってみたら?」も動機。
ガスが溜まりやすくて、しんどい体質。
便秘だから毎食後に漢方薬とガス対策のお薬を飲むのが私としては普通の生活なんですが、それを異常だと上司から言われたことがあって・・・
ストレスをどうにか発散したり、コントロールできたりして、内に溜めないことができるのなら、はっきり言ってこんな内臓の内部をチェックする検査なんて、バカバカしいと思えるはずなんですよね、本当は。
でも繊細なので。
大腸内視鏡検査の前日は「クリアスルー」という検査食を頂くことになります。
先に言いたいのは、この食事は美味しいということです。
病院のあるビル内の薬局で、4種類の「クリアスルー」から好きな内容を選びます。
「ビーフシチュー」が気になったので、こちらをチョイスしてみました。
おやつの「おろしりんご」が付いています。
すごく、カロリー少ないです。
キューピー(株)の商品だからかな~、たまごを使った食材が多いんですよね。
私、たまごアレルギーあるのですけど、どれも「たまごがゆ」が入っているので、致し方ないですよね。
たまご食べて倒れるくらいのアレルギーの強度ではないので、良しとしました。
朝食は鮭とたまごの雑炊。
第一印象。
市販されているお粥よりも量が少ないです。
鮭が4つ位で食べ応えあるし、意外と味付けもあっさりして、化学調味料も控えめな印象でした。
でもやっぱり物足りないので、付属のクラッカー2枚を追加で頂きました。
クラッカーは、バターの風味と塩加減で味のバランスが良くて、普段は食べないのですが、こんなに美味しいものなのかと思いました。
多分、その日の食事がこのひと箱で完了してしまうということが解っているから、一食一食を大事にしようとする意識が、凄く味覚を敏感にさせているのではないでしょうか?
お昼は、じゃがいものそぼろあんかけ。
少なすぎる(泣)。
昼食はこれにたまごがゆがセットなのですが、夜のクラッカーをすでに食してしまっているので、ここでクラッカーを全部頂いて、夜にビーフシチューとたまごがゆをセットすることにします。
だって、検査が翌日の15時ですよ。
結局、検査前日をこのひと箱で食事調整すれば、良いという考えです。
夕飯のビーフシチュー。
美味しいとしか言いようがありません。
お肉が4切れ位。
スマホしながら食べたら、食べた感じないです。
口に運びながら、目をつぶり味や食感を楽しみました。
それでも、脳は「不満」のようです。
たまごがゆを〆に頂きますと、脳が「ギリギリ満足」の旗をあげました。
その日の食事は20時までに終了をクリアしました。
小食の私でさえ、この食事は心が萎えてしまいました。
事前に食事制限をして小食を練習していたのですが、達成したものの、心は辛かったです。
殿方がこの食事を頂くとしたら、かなり辛いので、他のものも食べてしまうように思いました。
検査が目的ですから、大腸は綺麗でなければ意味がありません。
そのためか、このクリアスルーは、増量品も販売されているようです。
私の薬局では、それはなかったですが。。。
そのあと、病院で処方されたピコスルファート内服液を頂き、夜は何度もトイレに行く羽目になりました。