山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

八幡平グリーンホテル

2011年10月21日 | 温泉

 後生掛温泉近く、標高1000メートルブナの原生林にある「八幡平グリーンホテル」。

 なぜか手前にあるのが「八幡平ホテル」その奥が「八幡平グリーンホテル」

うっかりしていたら、宿を間違えてしまうところでした。

 この宿、露天風呂が大きい!

あつい湯とぬるい湯の二層になっているので、交互に浸かりながらゆっくり温泉に入るのもおすすめです。

とはいっても、紅葉の最盛期が終わるころから、風が強くなるそうで・・・

ぬるいといっても、長湯できないほどの冷たいお湯。

 あつい湯のほうは、熱すぎないけれど広すぎて、私は落ち着かったです。

どちらのお湯もちょっと浅めのような気がします。

 露天風呂から眺める紅葉はとても綺麗です。

内湯も広い浴槽です。

湯口からは高温の源泉が注がれています。

無色無臭のお湯です。

■八幡平グリーンホテル

住所 秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林

【泉質】 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
【効能】 リウマチ、神経痛、病後の体力回復など


紅葉の八幡平アスピーテライン

2011年10月19日 | ドライブ

 10月16日、八幡平アスピーテラインを岩手から秋田方面へと向かいます。

 紅葉の一番綺麗な頃は、少し過ぎていました。

 「大沼」から、山並みと岩手の田園風景まで見渡せました。

 青い空の下、落葉を迎えた木々が白々しく映えます。

 赤沼神社の鳥居をくぐると・・・

 紅葉の名残がまだ残っていました。

御在所沼と赤沼は、御在所湿原を代表する沼で、周辺の散策もできるようです。

赤沼は、水に含まれた酸化鉄の影響で、水が変化するため「五色沼」とも呼ばれているそうです。

駐車場に戻ると、年配の方々が三脚を立てて撮影している集団に出会いました。 


旭日の湯 食事

2011年10月18日 | 

 今回は宿泊なので、食事処の奥の間にある囲炉裏での食事でした。

 案内されると、本日のお献立がテーブルに置いてありました。

簡単なようでなかなか実行できていない宿が多い中、その日の食事の内容を明らかにして頂くには、それなりの準備もきちんとできている証拠。

また、 今日は蕎麦を打つ方が出勤されているとのことですし、ますます期待が高まります。

前菜、蒸し物が運ばれてきました。

 焼いた舞茸は香ばしく、スパイスをよく研究した自家製のドレッシングでした。

けるぶ鶏の茶わん蒸し、とてもピュアな味。

 囲炉裏の鍋は芋の子汁。

天然のキノコがお醤油に馴染んでいて、トロリとしてプリプリ~♪

この宿のこだわりなのか、けるぶ鶏。

一坪に8羽を飼育し、抗生物質は使わず、遺伝子組み換えでないとうもろこしや大豆、また無農薬で栽培した小松菜や人参など旬の野菜を与えて育つ、郡山市のけるぶ農場産。

お肉に程よい弾力もあり、身はさすがに味濃い!

とってもきれいに盛り付けてきた焼き物。

私にとって今年初のサンマです!

こんなに綺麗に仕込まれた柚庵焼きの美しい照りと、まるまる太って脂も乗ったサンマ、美味です!

焼き栗もホクホク。

舞茸のステーキは、こんな食べ方があったのね、とプチ感動♪

カボチャを饅頭にあしらい、餡にけるぶ鶏のレバーが使われ、とろりとしたあんがかかっています。

手作り感に創意工夫を凝らしていますね。

トロトロに燃える火を見ながら、食事って素敵ですよね。

新米をギュッと押し込んだサンマ寿司も美味しすぎて、十割のお蕎麦とも良い勝負。

このお蕎麦、自家温泉水を使って手打ちした十割の蕎麦。

つるんとしてコシのある歯触り。

蕎麦アイス、濃厚♪

ああ、本当に美味しかった!

 

そうして朝は、居酒屋風の食堂カウンターで。

「自家温泉水で豆から仕込んだ豆腐です。温泉水のため、豆腐が溶け出します。そのお湯も飲んで美味しいですから」と板前さん。

本当その通りで、湯豆腐のお湯まで飲み干したなんてはじめてでした!

朝はバランスのとれた献立で、味つけも私好み♪

きんぴらごぼうもシャキシャキしつつ、旨味があって、きちんと作っています。

手作りって、見た目でわかりますよね。

温泉卵もあって、本当に嬉しかった!

愛情というか、やさしさを感じる食事でした。

本当、幸せな気持ちになりますね。

 

ところで、朝も昼も夜も、仕込みから調理、蕎麦打ちまで、板前さんが全部ひとりでしているようです。

もし、この板前さんがお休みだったら・・・と思うと、この宿の宿泊者のコメントに高低がはっきり分かれるのも解ったような気がします。

 

チエックアウトの時間、その横を過ると、板前さんは蕎麦を打っていました。

蕎麦も気になるけど、自家製温泉水でスープから仕込む無添加ラーメンも気になりつつ・・・

入場してくる日帰りのお客様を避けながら、不思議な気分で宿を後にしたのでした。


八幡平南温泉 旭日の湯

2011年10月17日 | 温泉

仕事のお休みがなかなか合わず、週末温泉も行かなくなってしまったお詫びに、温泉旅行をプレゼントしてくれると相方。

 「雫石プリンスホテルと、温泉の泉質はいいけどコメントの評価の高低に差がある旅館、どっちに泊まりたい?」と聞かれ、「どっちでもいいよ」と答えた私。

相方がチョイスした温泉は、こんな場所に温泉あったかしら?と思うほど、どんどん幹線道路を外れ、まるで北海道に来たかと思うほど、一面の農地の中をひた走ります。

八幡平南温泉「旭日の湯」。

やっと着いた感じ。

ちょっと変わった宿の外観に「やっぱりプリンスのほうが良かったか?・・・」と呟く相方。

玄関の先は日帰り温泉施設になっており、手打ち蕎麦を味わえる食堂も併設されていて、お客さんで混み合っていました。

受付の宿のかたが2階の部屋に案内していただいたものの、スリッパがないのが変な感じです。

1階の混み具合とは違い、2階の宿泊棟は静かで清潔感があります。

お部屋に案内されると、 温泉民宿に来たような気持ちになりました。

「先にお布団敷かせていただきました」と宿の方。

移動で少し疲れていたので、軽く温泉に入ってお昼寝もいいかも~。

部屋にある大きな2つの窓からは、紅葉へと移りゆく頃の、一面いっぱいに広がる緑の景色に心が和み、とても気持ちよく過ごせました。

共同の洗面台。

壁には猫の飾り物。(セロ弾きのゴーシュですね・・・)

こんなところに飾り物を施すところは、温泉ペンションとも思えます。

この宿は、なぜか時間がゆっくり流れる気がします。

椅子に腰かけて雲のなびく空を眺めるのも良いでしょう。

 山々が連なる、自然いっぱいの開放的な景色です。

 

さてこの宿、温泉がとてもいいとのことで来たからには、早速入ってみましょう。

浴室は日帰り入浴施設として、その泉質の良さから地元の方に愛されており、賑わっていました。

お湯に浸かりながら、地元もおばあちゃんとお話しする機会があり、この温泉の効能を色々教えてもらいました。

地元では痛みによく効くと評判になり、この温泉に入ると入らないのとでは、朝起きた時から体が違うという方も多くおられ、腰や膝など常に痛みを抱えるシニアを中心に人気なのだとか。

8人も入ると窮屈だった浴槽と男女入れ替わりの小さな露天風呂だけだったのが、大浴場を増設して今は少しはゆったり入れるようになったと。

もともとは源泉を使ったシャワーもあったものの、温泉成分で内部の配管がよく詰まるため、2基を残して取り払い、若い方の客離れが進んだとも。

この温泉は飲める温泉だから、糖尿の方などは、浴槽に注がれた温泉口から大五郎のボトルに詰めてご飯に炊いたり、お茶にして飲んで良いらしいとも。

たくさん聞かせていただいて、とても地元のかたに愛されている温泉なのがよくわかりました。

 

湯気のためぼやけてしまっていますが、大浴場の浴室です。

 

お湯に入るなりピリピリとした心地よい刺激があり、体にジワリジワリと浸透し、汗が玉のように流れ、ポカポカ温まり癒されます。

効き目を感じるお湯で、噂通り、とても素晴らしかったです。

お湯には、少しラドンも含まれているようです。

源泉の流れるあたりは、深い浴槽になっていて、心地よい水圧が楽しめます。

おばあちゃんのお勧め通り、飲泉してみましたが、癖が無くて飲みやすいお湯です。

飲湯の後、夕食後のお腹の張りがなく、とても相性のよい湯と判断。

私も他のお客様に倣い、源泉のお湯をペットボトルに持ち帰りました。

この大浴場には、カランはなく、このかけ流しの源泉を使って体を洗います。

お湯が減ると自然にお湯が満たされます。

シャンプーにもジャバジャバ源泉が使えるなんて、まことに贅沢です。

もっと近くにあったら、繁忙時間帯を避けて、度々来たいほどいいお湯です。

 

毎日20時にお湯を抜いて掃除が行われた後は、男女浴室が入れ替わります。

もう一つの方は、あつい浴室、ぬるい浴室に小さな露天風呂と3つの浴室が楽しめます。

そちらには、シャワーが一基づつあります。

 

■八幡平南温泉 旭日の湯

岩手県八幡平市松尾寄木第1-135-2


鍋跡猫

2011年10月16日 | 

お久しぶりニャン♪

この頃ヒトママはお疲れで、夕飯の後はすぐに寝てしまうので、僕の出番がないニャンNE。

今日は、ヒトママが、ロフトからフランス製の圧力鍋を出してきたニャ~。

これ、おもしろそうだ・・・

この形に僕は合わせることが・・・

できたニャ~!(誇らしげ)

でも圧力鍋はIHコンロに合わなかったんだって!

乗っけても、まったく反応しないのNE。

オールステンレスと書いてあったのに、嘘んこだったニャ。

なのでこの発泡スチロール、またロフト戻りになって、もう遊べないニャン。

残念!