ある日のパン教室、分担して材料を計量し、粉が入ったポットに仕込み水を投入。
数分後…あれ?
テーブルには、計量済みのイースト、砂糖、塩、スキムミルクがある!
入れ忘れたのだ、あ痛っ
生徒さん達は「今から入れてみたら」と優しいことを言ってくれる。
でも、もう均一に混ざらないことはあきらかだったので、大急ぎでポットを空にし、粉と卵入り仕込み水を計り直して、再スタート。
無事、レッスン修了。
さて、失敗した生地どうしよう↑
で、食べたことのない「すいとん汁」が思い浮かび、半分をお団子にし、
出し汁で鶏もも肉、大根、人参、ゴボウ、椎茸と共に煮てみた。
あらら、美味しい
だけど、これはすいとん汁ではないと言われそう。
すいとん汁は戦中戦後の物がない時代の食べ物ですからね。
残り半分は広げて、バターを溶かしたフライパンで焼いてみた。
捏ねてある生地はグルテンが出ていて、適度に膨らみ、
塩が入っていないけれど、バターの塩味が丁度良く、
メイプルシロップをかけて食べてみると、市販のホットケーキよりずっと美味しい
怪我の功名、この生地使える!(フフ)