グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

室蘭合唱連盟創立60周年演奏会

2012-10-28 22:50:36 | 鑑賞

風で車が揺れるほどの雨風の中、レクイエムが聴きたくて出かけました。
室蘭合唱連盟創立60周年演奏会
10月28日(日)15時開演
室蘭市文化センター大ホール
第一部:各団体演奏
第二部:W.A.モーツァルト レクイエム KV626
指揮:望月俊哉
オーケストラ:ノール室内合奏団
練習ピアノ:佐藤邦子
ソリスト:ソプラノ・越後小百合、アルト・平塚圭子、テノール・大村義美、バス・辻郁郎
合唱:室蘭合唱連盟

悪天候にも拘わらず席は8割方(但し出演者も込み)埋まっていました。
第一部は時間と人数調整のためか、2,3団体ずつの合同演奏。
印象的だったのは高等学校3校合同によるアヴェマリア3曲。この年代でなければ出せない美しさに心洗われる思いでした。

そしていよいよ「レクイエム全曲」
オケは弦が4,3,2,2,1プルト。管はファゴット・クラリネット・トランペット各2,トロンボーン3。ティンパニー。
少数精鋭、澄んだ音はよく通り過不足無く、合唱と調和していました。
合唱の入りや、管ソロ、ソリストなど、細かい部分の難は色々あったけれど、
合唱団にとっては第9よりもはるかに長丁場(しかもラテン語)をしっかり歌い切れたのは、決して付け焼き刃ではない、長い間練習を重ねた成果。
そのことに対しての感動がじわじわと。

滅多にチャンスのない曲の演奏依頼をあっさり断った室オケ、なんて勿体ないことを…

あれ?そういえば入るはずのバセットホルンは?(ホルンとは名ばかりでクラリネットの仲間)
客席最後列付近に座っていたので楽器はよく見えなかったけれど、プログラムにはクラリネットと書かれているので、アルト?で代用したのでしょう、きっと。


楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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