今年は春が暖かかったお陰で、庭の様子がいつにない賑やかさ。
いつもは咲いたことに気づかないうちに終わってしまうイボタノキの花も、いっぱい。
ちょっぴり甘い香り、落葉樹です。
30年近く前に苗を頂いた時、「エボタ」と教えられたけれど、
この度、花言葉を検索していて、本名は「イボタノキ」と知り、びっくり。
名前の由来が面白い。
その木には蝋(ロウ)を分泌する虫がついた。
蝋はイボをとる薬だったので、その木は「イボトリノキ」という名前がつけられ、変化して「イボタノキ」となった。
ちなみに蝋を分泌する虫は「イボタロウムシ」と命名された。(だからロウには虫偏がつく)
笑ってしまいました、ずっと間違って呼んでいたことにも。
さてイボタロウムシに会えるかな。
花言葉:良い友をもっている。