グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

藍染体験

2014-09-10 17:32:32 | その他

伊達市にある「黎明観 藍工房」にて、友人数名と5年半ぶりに藍染をしてきました。

今回は既に何年も使っている夏の運転用長手袋を染めてみることに。

絞りを入れて持っていこうと、糸を適当に巻く。

初めてのことで、加減がわからない。

 

 

工房で、筒にストールを巻きつけ、輪ゴムで模様付する人も。

 

藍の液体に浸して、3分ほど。

この液体は臭い! 私はマスクを外せません。

工房に置いてある藍。1年草。これを乾燥・発酵させて作るそう。

 

液体から上げると深緑色が、空気に触れ酸化し、だんだん青く発色。

 

このあとはよく水洗いして、持ち帰り。

 

ストールはこんな感じに、すてき!

 

ジャ~ン!! 私の手袋も大変身。

空色にしたかったので、浸しは1分で切り上げると、いい感じに。

ワクドキで糸をほどくと、イメージ通りの絞り模様が出てきて感激!

手のひら側のメッシュ生地は化繊が混ざっていたらしく、水色に。

(化繊は染まらない)

思わぬツートンカラー、予想以上の出来に大満足。

 

料金は1gに付き8円、この手袋は320円でした。 

藍工房の方が、こちらの希望をしっかり聞いて下さり、それに沿った指導をしてくださいます。

 

再び「藍より青し」

青は藍より出て藍より青し


ダイニングカフェ あつみ

2014-09-08 20:37:25 | 外食

伊達市長和町にある「あつみ」でランチ。

国道から長和駅に向かう曲がり角、目立たない建物です。

12時では満席だった経験を踏まえ、開店と同時に入店(フフ)。

美味しいお店は田舎でも混みます。

11:00~17:00 

定休日:月曜日、第2、4日曜日

 

Cセット 本日のパスタ 1300円

冷製コーンポタージュ(トップ画像)。、濃厚なので、量が少なくても満足、きっと地元産朝もぎとうきびでしょう。

オイルトースト。バジル入りの暖かいパンにオリーブオイルがかかってます、美味。

 

サラダ。盛りつけが芸術的。

 

フルーツほおづき。南国の果物のような少し癖のある濃厚な甘さ。時期的にこれで終わりだそう。 子供の頃、観賞用の真っ赤なほおずきを口にしたら苦くて酸っぱかったことを思い出す。

 

メインのパスタ、この日はアンチョビパスタ。和風な味付けだけど、あっさりではない

 

食後の紅茶。器が素敵。

 

別注文のロールケーキを3人で。均等に分けるの得意です(フフ)

美味しいと評判のこのケーキはあっさりした甘さ。

 

Bセット 古代米おにぎり 1200円。ヨーグルト、漬物、 サラダの上には生ハムが。

この他、冷製コーンポタージュと飲み物付き。

 

Dセット ドリアorオムライスor焼きカレー 1500円 それぞれに冷製コーンポタージュ、サラダ、コーヒーゼリー付き。

焼きカレー。 中にはバターライスが入ってます。

 

オムライス。器がスゴッ!

 

コーヒーゼリー。セットに入ったのと単品注文では器が違う。 乗っているのは小倉餡。

 

 

さて、何人で入ったのでしょう?…これだけではシャーロック・ホームズでも当てられません。


里子が増えました

2014-09-05 21:35:39 | その他

事情があって育てられなくなった低木の苗を、引き取りました。

「シャリンバイ」

変わった名前ですね。

枝の分岐する様子が車輪のようで、花は梅に似ていることから、こんな名前が。

大気汚染や潮風に強い。

バラ科

 

去年から預かっているトベラとシラカシと一緒に記念撮影。

二つも三つも同じです。

トベラとシラカシは、春以来、外に出しっぱなしなので、成長はぴったり止まってしまったけれど、雨風に負けない丈夫な木に育てて返したい。

 

里親になりました!

里子たち

シラカシの新芽

今朝のシラカシ


旧友

2014-09-03 21:45:42 | その他

用事があって、20年以上会っていない旧友に電話した。

声は変わらないので、一瞬にして大昔に戻る。

取り敢えず、テレビ電話でなくて良かった(フフ)

私「お久しぶり!」

友人「実はそうではなく、ずっと会っていた感じ」

私「?」

なんと、このブログに寄ってくださっていたそう。

一緒に悲しんだり、楽しんだり、喜んで拍手したこともあるそうで。

有難いなぁ、旧友は心のふる里。

なんとなく覗き見しているような後ろめたさもあったとか。

いいのですよ、それがブログですから。 

振り返ると、小っ恥ずかしくなるようなことをいっぱい書いてきただけに、何かの役にたったようで、倍嬉しかった

 

画像は先月下旬の北海道庁赤レンガ庁舎前。

 

蓮の花言葉:神聖・清らかな心・離れゆく愛


詩とファンタジー №27

2014-09-01 17:50:46 | 

詩とファンタジー №27 夏響号

投稿詩とイラストレーション

かまくら春秋社

特集:追悼・安西水丸 永遠の詩心

 

責任編集:やなせたかしと書けないのが残念。

もう9月、コスモスが街道に揺らめいて久しい。

秋号が出る前に、夏号をアップしとかなきゃ!

まずは宇野亜喜良氏の表紙絵の中に堀口大學が訳したシャン・コクトーの短い詩が載ってます。

私の耳は貝のから

海の響をなつかしむ

イラストと夏響号に納得、貝を耳に当てると波の音が聞こえるって本当かしら。

 

投稿詩の心に残った2篇を。

   大森千尋

青梅は、若いあなたに似ている

お肌がつるんとすべすべで

とても良い匂いを漂わせる

だけどご用心

うっかり食べてしまったら

その毒でしばらくの間、苦しみます

 

塩漬け梅は、中年のあなたに似ている

付き合いとか期待とか

そんな重しをどっしりかけられ

美味しく賢く変身していく

だけどご用心

うっかり食べてしまったら

最後まで付き合わなければなりません

 

梅干しは、年老いたあなたに似ている

お肌はみごとにしわしわだけど

じっくり熟成した、まろやかな深い味は

他のだれにも負けません

だけどご用心

うっかり食べてしまったら

人生のすっぱさをたくさん聞かされ

思わず口がすぼみます

 

さて、あなたはどこに属します?

 

ぼくの車輪はまるくない

         加山もも

ぼくの車輪は四角い

ぼくの車輪は三角だ

ぼくの車輪はまるくない

だからどんどん、おいこされる

みんなの背中しか見えない

いつも疲れて、とまってしまう

泣いても、くやしがっても、

ぼくの車輪は変わらない

 

ある日ぼくは、自転車からおりた

あしもとにはうさぎがいて、

ぼくをじっと見ていた

かごに入れると、うれしそうに笑いかける

ぼくはまた、自転車をこぎだした

ゆっくり、ゆっくり、うさぎを気にしながら

 

ぼくの車輪は四角い

ぼくの車輪は三角だ

ぼくの車輪はまるくない

けど、かごには小さなうさぎがいる

ぼくを見て、笑いかける

ぼくも笑った

ゆっくりでも

背中が見えなくても

ぼくは自転車をこぐ

空を見て、風を感じて

笑っていらられば、それでいい

 

マイペース、マイペース。

 

いっせいに 詩・ワタナベマサコ 絵・渡辺宏

 

きのこ  詩・わたなべみずき 絵・山口はるみ


楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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