1965年
迫田は第一の壁に苦慮
五月半ば4勝目をあげるまで順調にきた迫田も、最近は一進一退といった状態だ。本人は「コントロールが悪くなった」ことを原因にあげているが、その原因はシンカーの多投とフォームにある。腰に相当の負担をかけるインステップをしているうえに、シンカーを多投するので疲労のくるのが早いのだ。いくらタフだといっても、このままで1シーズンを通すのは無理。いつかはバテてしまう。海育ちで腰にねばりはあるが、なにせ体力がない。自分の弱点をよく知り、それに応じたピッチングを良く覚えること。いま第一の壁に突き当たっている感じ。これさえ抜け出せば、またぐんと飛躍できそう。今後がその試練のときであり、迫田ならりっぱに突き破れると思うのだが・・。
迫田は第一の壁に苦慮
五月半ば4勝目をあげるまで順調にきた迫田も、最近は一進一退といった状態だ。本人は「コントロールが悪くなった」ことを原因にあげているが、その原因はシンカーの多投とフォームにある。腰に相当の負担をかけるインステップをしているうえに、シンカーを多投するので疲労のくるのが早いのだ。いくらタフだといっても、このままで1シーズンを通すのは無理。いつかはバテてしまう。海育ちで腰にねばりはあるが、なにせ体力がない。自分の弱点をよく知り、それに応じたピッチングを良く覚えること。いま第一の壁に突き当たっている感じ。これさえ抜け出せば、またぐんと飛躍できそう。今後がその試練のときであり、迫田ならりっぱに突き破れると思うのだが・・。