1971年
・ドラフト5位指名の白柳和吉投手「21歳」の大洋入団が決まった。11月28日、午後2時から平山スカウト部長、湊谷スカウトが川崎市内のレストランに白柳投手と、林建設・猪瀬監督を招いて初交渉での一発内定。もっとも、モメる材料もなかった。というのも、白柳投手は林建設を退社した10月に、大洋多摩川にテストを受けに来ていた投手で、ドラフトであげるまでもなかった。しかし、184センチという大きな体。「他球団に目をつけられてるかも・・・」ということでリストアップした。静岡県の引佐高から林建設に入社。ノンプロでは目立たない存在だったが、多摩川で見た首脳陣は「体といい、球のスピードといい、大物、掘り出し物になりそうだ」と期待している。
・ドラフト5位指名の白柳和吉投手「21歳」の大洋入団が決まった。11月28日、午後2時から平山スカウト部長、湊谷スカウトが川崎市内のレストランに白柳投手と、林建設・猪瀬監督を招いて初交渉での一発内定。もっとも、モメる材料もなかった。というのも、白柳投手は林建設を退社した10月に、大洋多摩川にテストを受けに来ていた投手で、ドラフトであげるまでもなかった。しかし、184センチという大きな体。「他球団に目をつけられてるかも・・・」ということでリストアップした。静岡県の引佐高から林建設に入社。ノンプロでは目立たない存在だったが、多摩川で見た首脳陣は「体といい、球のスピードといい、大物、掘り出し物になりそうだ」と期待している。