プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

小山正

2014-07-21 12:25:30 | 日記
1965年

大洋は気仙沼高・小山正捕手(17)=1㍍78、75㌔、右投右打=と正式契約したと三日発表した。藤井スカウトが宮城県気仙沼市の同選手宅を訪れ、交渉してまとまった。これで大洋は新制度になってから五人の選手を獲得した。小山選手は一年生のときからレギュラーとして一塁手を守り、打順も五番で早くから球界で注目されていた。ことしから捕手に転向、夏の宮城県予選では主将で三番を打ち二十一打数六安打、5打点、二割八分六厘をマークした。県代表決定戦で古川工に敗れたが、県高野連から優秀選手に選ばれた。
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浜口春好

2014-07-21 12:18:07 | 日記
1965年

東映の荒井スカウトは三日午後六時から、第二次選択で交渉権を得た電電近畿の浜口春好三塁手(21)=1㍍76、82㌔、右投左打、徳島海南高出=を大阪・梅田の新阪急ホテルに招き、第一回の入団交渉を行った。その結果、球団の掲示した条件(推定四百万円)を同選手は了承、東映入りを内諾した。五日までには正式契約する。同選手は徳島海南高で投手と三塁手をやり、昭和三十七年電電近畿に入社、以後は三塁手。プロから注目されたのは昨年の春からでこの年本塁打十一本をマーク、大型三塁手として話題を集めた。ことし都市対抗で四番をつとめ、十五打数四安打、電電近畿のの原動力となり、優秀選手に選ばれている。このあと中南米の遠征メンバーにも加わった。右投げながら左打ち。水原監督は「張本、ラーカーの左打線にパワーのある浜口がはいれば打線もよくなるし、フィールディングもうまいから三遊間の強化にもいい」と一席二鳥の選手だとほめている。
浜口選手「前からプロ入りしたいと思っていた。契約金に不満はあったが、そんなことをグズグズいってもはじまらない。はいった以上一生懸命やって、早く第一線のメンバーに出たい。一応家族には相談するが、五日までには契約することになりそうです」
東映・荒井スカウト「前から下交渉をしていたので、話し合いは順調にいった。多少、浜口君も不満はあったようだが、快く了承してくれてほっとした。ウチは三塁が弱いので浜口君のような大型の選手がはいってくれて非常にうれしい」
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山本忠男

2014-07-21 11:38:45 | 日記
1966年

南海は二十七日午後三時から大阪・難波の球団事務所で竜谷大・山本忠男三塁手(22)=1㍍76、72㌔、右投右打=の入団を発表した。山本はこれよりさき、同球団事務所で竜谷大・西村監督の立ち会いで正式契約を終えた。契約金五百万円、年棒百二十万円(推定)。同選手は平安高時代から各球団にマークされた大型三塁手。平安高三年のとき春、夏の甲子園に出場。竜谷大に進んでからも一年から四番を打っていた。竜谷大が京滋リーグから関西六大学リーグに昇格した二年春からの通算打率は三割、本塁打四本。ダイヤモンド一周14秒2と脚力もあり、竜谷大三年春のリーグ戦では九盗塁で盗塁王になっている。
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鎌野裕

2014-07-21 11:17:36 | 日記
1971年

東映がドラフト六位で指名した日本楽器・鎌野裕投手(24)=1㍍77、81㌔、右投右打=の入団が十五日決まった。神谷スカウトがこの日午後二時、静岡県浜松市の日本楽器本社で野球部・川嶋監督と話し合って、入団の了解を得た。
契約金七百万円、年棒百五十万円(いずれも推定)。同投手はスリークォーターから投げおろす内角速球が武器の実戦タイプ。十七日付けで日本楽器を円満退社したあと、正式契約する。
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伊能正司

2014-07-21 11:09:28 | 日記
1966年

近鉄は八日、竜谷大、伊能正司遊撃手(22)=1㍍74、68㌔、右投右打、宇和島東出=の獲得にのりだしていると発表した。同選手はことしの新人選択会議にはいずれの球団からもリストアップされなかったが、宇和島東時代からその素質に目をつけていた保井コーチの強い推薦で獲得にのりだしていたもの。すでに保井コーチが平安中(現高校)時代の後輩である竜谷大・西村監督を通じて再三交渉しており、条件面での折り合いがつければまとまる可能性が濃い。
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待井昇

2014-07-21 10:43:00 | 日記
1972年

太平洋クラブは、二十日午後三時から市内中央区天神の球団事務所で、ドラフト九位の日大三高・待井昇投手兼外野手(18)=1㍍80、71㌔、右投右打=の入団を発表した。待井は一年生からトップ打者として出場、今春は投手兼外野手として選抜大会に出場。準決勝で日大桜丘に敗れたが、それまでの三試合に投打で活躍、三番打者としては二割五分六厘をマークした。投手としては今年公式戦で6勝、昨秋からの通算打率は三割七分、本塁打7本と投打にバランスのとれた選手。太平洋クラブは外野手として採用したが、稲尾監督は島原のキャンプで投手としてのテストを行い、投手か打者かを決めることになった。

待井選手「投げるより打つほうが好きなので、外野手で一軍に入ってばりばり打てるようになりたい。小学生のときからプロ入りを希望していた。近鉄に入った仲根には絶対負けたくないと思っています」
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中川信秀

2014-07-21 09:19:16 | 日記
1972年

太平洋は十一日、キャンプ地島原で、ドラフト七位の津久見高、中川信秀一塁手(18)=1㍍81、79㌔、右投右打、背番号85の入団を発表した。
中川は長打力のある選手で、昨年は夏の甲子園大会での吉近外野手とのアベック・ホーマーを含め十四本の本塁打をとばしている。
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松原良明

2014-07-21 08:59:56 | 日記
1965年

近鉄はこのほど第二次選択で交渉権を得ていた米子工・松原良明外野手(17)=1㍍82、78㌔、右投右打=の獲得に成功。二十日、交渉に当っていた加藤スカウトが帰阪、そのむね永江代表に報告した。同選手は同校陸上部に財政記したこともある俊足の持ち主で、ことしの成績は六十五打数、二十三安打、三割五分四厘。二塁打8、三塁打3、本塁打6をマークした長距離打者である。

加藤スカウト「松原とは十五日正式に契約した。からだがすばらしいことと、大物になる素質をもっているところを買った。うまく育てれば土井級のスラッガーになる」
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水谷勇

2014-07-21 08:33:36 | 日記
1965年

阪急は二十九日、大曲農高の水谷勇投手(18)=1㍍84、75㌔、右投右打=の入団を発表した。二十四日、秋田県仙北郡神宮寺本郷野の水谷の自宅を丸尾スカウトがたずね、父親源治郎さん(69)母親秋子さん(62)と話し合った結果まとまったもの。正式契約は十二日中旬に行われる。同投手は今夏の全国高校野球大会で甲子園に出場し、準決勝まで進んだ秋田高と1勝1敗の成績を残しており、長身からの速球を武器とする本格派。阪急が選択会議で交渉権を得た選手のなかで最初に入団が決まった。

丸尾スカウト「水谷君は足が速くすばらしいバネを持っている。フォームにもこれといった欠点がなく、きたえようによっては大投手になれる素質を持っている。楽しみな選手だ」

阪急は二十四日午後四時から大阪・梅田の球団事務所で第二次選択の大曲農・水谷勇投手(18)=1㍍84、73㌔、右投右打=の入団を発表した。
同投手は秋田県高校陸上で二百㍍の新記録を持っているほどの俊足で、足腰がやわらかい。昨年春から水谷に目をつけていた丸尾スカウトは「すぐにプロで使える投手ではないが、肉がつけば本格派だけに二、三年後が楽しみだ」といっていた。
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石川光一

2014-07-21 07:59:19 | 日記
1966年

中日は七日、市内中区新栄町の球団事務所で、石川光一(20)=1㍍82、72㌔、右投右打、岐阜県岐南工定時制四年生=と契約した。同投手はテスト生として秋季練習に参加していた。ことしの夏まで軟式野球をやっており、秋から硬式に転向したというかわりだねで、選択会議のリストにはどこの球団も名簿にのせていなかった。角度のあるカーブが武器。
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