プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

ジャービス

2024-04-10 16:15:43 | 日記
1998年
中日の新助っ人、ケビン・ジャービス投手(28)=タイガース、188㌢、90㌔、右投左打=は8日、沖縄・北谷球場でのフリー打撃に初登板し自慢のクセ球を披露した。大柄なボディーに似合わず、最下位からの巻き返しのカギを握る右腕は「技巧派」だった。3人の打者がスイングした45球のうちヒット性の当たりが9本だが、驚いたのはその球種だ。カーブ、スライダー、チェンジアップに加え、直球の握りを微妙に変化させシュート回転させたり沈ませたりと変幻自在。宮田投手コーチは「どの球も重くシャッとくる感じ」と多彩な変化球の威力を評価した。60%程度の調整段階ながらジャービスは「本物の打者を相手に投げる感触を確かめられてよかった」と満足顔。レッズ時代の96年に8勝を挙げたテクニシャンが、能力の一端をのぞかせた。

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シュールストロム

2024-04-10 08:31:50 | 日記
1998年

シュールストロムはフォークボールの制球力が持ち味。オープン戦は9試合に登板し、失点は1試合だけと安定していた。

上田監督が熱い視線を注ぐのがシュールストロムだ。1㍍95、100キロ余の巨漢から投げ下ろす150㌔を超す速球が売り物で、昨年はメキシカンリーグでストッパーとして33試合に登板、39回で自責点1の好成績を残した。例年は2月下旬から投げ始めるだけに、「こんなに早くから投げたことがない」と言いながらも、ブルペンでは低めに重いボールを集め、丁寧な投球を見せる。昨秋テストした際は、自慢の速球を披露しなかっただけに、上田監督「球に力があるし、低めに集まって制球もいい。カーブも大きい」と抑え役にメドが立って一安心。


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白武佳久

2024-04-10 07:48:03 | 日記
1982年
首都のエグイ奴と、評判なのが日体大の白武佳久。180㌢、74㌔。長いリーチをフルに生かして投げる速球は伸びがある。カーブ、スライダー、シュートと球種も多彩。特に投げるとき、右ヒジが遅れて出てくるのが、打者にとってはタイミングが取りづらい。振りおくれてバットを折るシーンもしばしば。それだけ球に力がある。


日体大のエース・白武佳久が人気を集めている。首都大学リーグではスリークォーターからのシュートとスライダーを武器に、通算26勝をマーク、全日本の投手にも選ばれている。「できれば、セリーグがいい。でもボクは、九州から一番遠い東京で野球をやってきたし、実家から離れていないから関係ない」と、白武は球団に関わらず上位指名なら、即プロ入りするつもりでいる。

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ハンコック

2024-04-10 07:39:17 | 日記
1998年
MAX145㌔のストレートと多彩な変化球のコンビネーションで打ち取る頭脳派右腕。メジャー経験は1年ながら潜在能力は高く、先発陣の一角として王監督も期待している。

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中里篤史

2024-04-10 07:36:15 | 日記
2000年
中日の1位指名を受けた埼玉・春日部共栄高の中里投手は、「松坂さん(西武)のような速球を投げられるようになって、早く松井さん(巨人)と勝負したい」と、力強く抱負を語った。140キロ台の速球を武器にする本格派で、切れのいいスライダーを持つ。

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神田大介

2024-04-10 07:30:31 | 日記
1998年
両軍で22安打と大荒れだった横浜紅白戦。三浦、島田ら主力級が打ち込まれるなか、2年目の神田大介投手(19)=右投左打=が、2回を無安打3三振とイキの良さをアピール。権藤監督から28日の初オープン戦(対中日)の開幕投手に指名された。MAX141㌔と、この日投げた投手の中では一番の直球に加え、代わりはなには石井義をフォークで、続く波留をナックルで連続三振に仕留めるなど変化球も変幻自在。「カーブが決まらなかったけど、ちょっとずつ良くなってます」と自ら合格点だ。急成長の秘密は大魔神流の投球フォーム。権藤監督が将来のエース候補に指導しているのは、投球フォームの微妙な間合い。ブルペンでは佐々木の隣で投げさせ「まねしてみろ」実際に一緒に足を上げたりして魔神を驚かせたこともある。「ボクのはタンタンタンで、佐々木さんはタンターンタンなんですよ」自分なりの解釈で佐々木の域に近づこうとしている19歳。「同じ140㌔でも、だいぶ球の出どころが分かりにくくなったな。とりあえず初戦(の先発)はあいつだ」と成長を認める指揮官の開幕指名に「頑張らなきゃいけませんね」と気合を入れ直していた。

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