プロ野球 OB投手資料ブログ

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金沢次男

2024-11-10 11:07:17 | 日記
1982年
二回から登板の新人・金沢(三菱自動車川崎)が切れのよいカーブを武器に最後まで投げて、9三振を奪い、無四球、1安打ピッチングに封じ2勝目をあげた。


大洋の新人金沢がこの日も5イニングを無失点。これで開幕以来26イニング無失点と記録を伸ばした。「速球のスピードは今一つだが、コントロールがよかった」と言う通り、得意のフォークボール、カーブを内外角に投げ分け、広島打線をキリキリ舞いさせた。





1986年





金沢はストレート、スライダー主体に攻めの投球に終始して、移籍後初完封の2勝目。


1987年


ロッテキラーは今年も健在。昨年10勝中7勝までをロッテから稼いだ金沢は、今年もお得意さんから初白星をマークして「何だか相手が勝たせてくれるんです」とニヤリ、10奪三振のうち8個までがフォークボールによるものだが、「去年はひじを痛めて、ほとんどフォークが投げられなかったけど、今年は万全」


1992年


ヤクルト、金沢(3年ぶりの先発で力投も、八回にスタミナ切れ)スライダーとフォークで早めに追い込んで、調子はよかった。残念。


3連敗と追い込まれたヤクルト。どんな形でとめるか。投で答えを出したのは、11年目のベテラン・金沢。4日前の大洋戦でリリーフして9失点。(自責点は2)だから意外性のある答えだった。「いつもは中継ぎなので、立ち上がりを3人ずつでいきたかった。妙に丁寧だった」と本人が振り返る通り直球、緩いカーブ、フォークで丹念にコースをつ突いた。直球にしても力いっぱいのボールだけでなく、二回には大豊を118キロのチェンジアップで料理した。

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