1987年
「とてもうれしい、感激です」西武の3位指名、九州産交の城土大二郎内野手(22)は、阪神から1位指名を受けた同僚の野田浩司投手(20)とがっちり握手して、喜びをかみしめた。北九州市生まれ、東海大五高を出て九州産交入り。三年目で遊撃手のレギュラーポジションを確保。百㍍11秒4、ベース一周14秒の俊足とスイッチヒッティングの巧打を生かして今年の公式戦は16試合で62打数15安打の3割7分1厘。しかし、野田投手と同様、九州交野球部の廃部で「指名されなければ、ぼくの野球人生は終わりだった」だけに「マネジャーからの指名連絡の受話器を持つ手は震えて仕方なかった」「打、守、走の三拍子そろった選手になって来年中には一軍に上がりたい」と、力強い抱負。
「とてもうれしい、感激です」西武の3位指名、九州産交の城土大二郎内野手(22)は、阪神から1位指名を受けた同僚の野田浩司投手(20)とがっちり握手して、喜びをかみしめた。北九州市生まれ、東海大五高を出て九州産交入り。三年目で遊撃手のレギュラーポジションを確保。百㍍11秒4、ベース一周14秒の俊足とスイッチヒッティングの巧打を生かして今年の公式戦は16試合で62打数15安打の3割7分1厘。しかし、野田投手と同様、九州交野球部の廃部で「指名されなければ、ぼくの野球人生は終わりだった」だけに「マネジャーからの指名連絡の受話器を持つ手は震えて仕方なかった」「打、守、走の三拍子そろった選手になって来年中には一軍に上がりたい」と、力強い抱負。
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