1965年
新人選手の臨時選択会議が十七日午後一時から東京・銀座のコミッショナー事務局で開かれる。これは名商大二年中退の下村栄二投手(中京商出、二十歳)の獲得に広島が乗り出したため、中退選手の交渉権を得るためには全球団の抽選によらなければならないとの規定から、広島が臨時選択会議の招集を要請したもの。なお同会議で他球団が抽選を棄権すれば、広島が同投手の交渉権を自動的に獲得することになる。下村投手は中京商から名古屋商大に進んだ左腕投手、上背にはとぼしいが、カーブに威力がある。
新人選手の臨時選択会議が十七日午後一時から東京・銀座のコミッショナー事務局で開かれる。これは名商大二年中退の下村栄二投手(中京商出、二十歳)の獲得に広島が乗り出したため、中退選手の交渉権を得るためには全球団の抽選によらなければならないとの規定から、広島が臨時選択会議の招集を要請したもの。なお同会議で他球団が抽選を棄権すれば、広島が同投手の交渉権を自動的に獲得することになる。下村投手は中京商から名古屋商大に進んだ左腕投手、上背にはとぼしいが、カーブに威力がある。
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